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開発が進む未来の電気バイク

たくさんのデザイナーや建築家たちが環境に良いテクノロジーを取り入れようとしたり、クリーンエネルギーの分野で新しい道を開こうとしているのは、素晴らしいことですよね。彼らは、未来がエコフレンドリーな社会に向かっていることを悟っているのかもしれないし、エコを意識した特長を取り入れたならば自分たちのモデルがもっと受け入れられやすくなるかもしれないと思っているのかもしれません。どちらにしても、地球や衰退していく資源にとって、その影響は素晴らしいものです。機械エンジニアのミル・セルゲイ・ヴォロディミロヴィッチ氏とデザイナーのゴトラ・ザンナ・ミカジフナ氏は「Mi-Otra」のブレーンたちです。彼らはサイクリングに不可欠な人間工学と快適さを重視しながら、おもしろい自転車のデザインを進めているところです。

災害の後に電気と飲料水を提供してくれるソーラーパワー発電のトレーラー

どんなに複雑な道具やテクノロジーをもっていても、災害に見舞われたときには役立たずでムダなものばかりです。災害後の最初の数時間以内に、助けを必要としている人たちに緊急事態対応チームは素早く救助と支援を行なわなくてはなりません。大災害の後は数日間にわたって、電気が完全に止まったなか、みすぼらしい避難所で食べ物や水を得ようと人々が必死にもがいている映像を見ることが多いですよね。

マイクロソフト社がカーボン・ニュートラルを掲げて再出発

環境問題に関心のある人なら、アップルやアマゾン、フェイスブックのような大手企業がエネルギー需要についてエコフレンドリーなことに取り組んでおらず、大気汚染に責任があるといって国際環境NGOグリーンピースが大騒ぎをしたことを覚えていますよね。温室効果ガスの排出を減らすにあたってモラル義務のようなものがあるにはあるのですが、すべての企業は営利目的で成り立っており、環境に優しいことは最優先されず、またそうである義務もないというのが当たり前ですね。しかし、グリーンエネルギー源を目指してゆくことはコスト削減や効果的なPR活動にも通じるので、企業にとってメリットになるかもしれませんよね。

屋外からインスピレーションとパワーを得たLEDデスクランプ

自然やさまざまな物体をまねて室内装飾や家具を作るときに、身の回りにあるものからインスピレーションを得ることってよくありますよね。LEDデスクランプの作り手であるヴィクター・ヴェテラン氏はまさにこの方法をとっており、ふつうなら屋外で使われる形を採用して室内照明をデザインしました。このソーラーパワーで動くLEDデスクランプは、なんと、町に明かりを灯すための街灯から形のヒントを得ているのです。この小さくて格好よいデスクランプは家とワンセットになっています。

ミニマリスムの真髄!?人間工学的でエコフレンドリーなデザイン「ダミ・シリーズ」

近頃のデザイナーたちは、私たちのデザインや家具に対する常識に挑んだり、それらを再検討させるような大胆で新しい方法を実験的に用いてきますよね。ミニマリスムが流行として受け入れられるようになってきて、「より少ないもので、より多くを伝えること」というのがクリエーションの目指すところとなっています。このことは自然資源にとっても本質的にとても良いことです。なぜなら原料をあまり必要とせず(ときには例外もあるでしょうが)、貴重な資源を節約することができるからです。さて、韓国出身のデザイナーであるスン・ヨン・ソン氏は、自身が発明した家具と照明からなる「ダミ・シリーズ」で、常識をくつがえすことに挑んでいる一人です。

現代テクノロジーと伝統的な建築的要素の合体「ダンシング・ドラゴン」

韓国ではサステナビリティをより重視した建築デザインが急速に進歩しています。汚染レベルが悪化して資源が枯渇し、自然環境への関心が一般的に高まっているからでしょうか。環境への影響を最小限にしようと努力することで、環境先進国である他国の後に続いています。まだまだ課題は山積みですが、デザイナーや建築家は急増する人口などのさまざまな懸念事項に取り組んでいかなければなりません。シカゴを拠点とするAS+GG社は、ソウルでの「ダンシング・ドラゴン」計画を発表しました。これは複合施設として使われる予定の高層タワー2つのことで、オフィスや居住エリア、商店などが入居する予定です。

イスラエルでヘリオフォーカス社が効率性に優れたソーラーアンテナ「ヘリオブースター」を発表

もっと効率的なソーラー技術を解明しようという強い願いは世界共通です。世界中の科学者や研究者たちがソーラーパワーパネルの効率性を改善するための新しい方法を見つけようと必死でがんばっています。イスラエルでは最近「ヘリオブースター」が発表されました。これは中国企業との共同開発のもと行なわれているプロジェクトです。「ヘリオブースター」は巨大な椀型アンテナで、まるで小型の太陽観測装置「ヘリオスタット」の鏡のように動いて、周囲の空気を暖めてくれます。従来のソーラーパワー源と比べると、ソーラーパワーを利用するための非常に効果的な方法になっています。

危険なゴム製の廃棄物を美しい家具に変えるリサイクル計画「コントラスト・シティ」

いったん捨ててしまった素材がどうなるのかなんて、そんなに気にかけないですよね。近年は消費主義がはびこってしまって、まだまだ使える物でも簡単に捨ててしまって、ゴミの山がどんどん果てしなく巨大化しているようです。ゴミ埋め立て地として使える土地がなくなってしまうのは、時間の問題かもしれません。皮肉なことですが、ゴミ埋め立て地での危険というとプラスチックや電池などの有害廃棄物は気になりますが、ゴムについては忘れがちではないでしょうか。

厚紙とファイバーグラスで作られたアイアンマン・スーツ「アベンジャーズ・マニア」

厚紙でできた格好よいスーパーヒーローの模型やスーツを見たことがあるでしょう。ヘルボーイの模型もなかなかでしたが、あの右手はもうちょっと工夫が必要だったかも。ヘルボーイはともかく、アベ・サピエンもそれほど悪くないですよね。他にも日本のキャラクターやスーパーヒーローについても、厚紙製スーツが作られています。しかし、修理工のマーク・ピアソンさんが作った新しい「アイアンマン・スーツ」と比較すると、それらはみんな迫力に欠けているでしょう。

フェラーリにそっくりな「ファラーディ・ファルファッラFFX」が足こぎパワーで疾走!

スーデリア・フェラーリと美しく前足をあげて飛びはねる馬のロゴマークが大好きなファンって、たくさんいますよね。フェラーリを運転して表彰台に登ったミハエル・シューマッハの長年のファンならば、車のなかのルイージのようにフェラーリに首ったけかも。しかし、今回は自動車やF1についてのお話ではありません。この「ファラーディ・ファルファッラFFX」は遠くから見ると、その狙いどおりフェラーリFXXに似ています。オーストリア出身のアーティストであるハンス・ランウェルダー氏による実寸大のレプリカで、ほとんど全てのディテールまで作り込まれています。もちろん、ちょっとだけ違うところもあります。フェラーリのようにエンジンを鳴り響かせるのではなく、ペダルをこぐパワーで「ファラーディ・ファルファッラFFX」は動くのです。

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