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Eco PlasticsとCoca Colaがプラスチックボトルの未来を変える

使用後のプラスチック容器の再利用は不可能ともしも思っているなら、その認識は正しくありません。Eco Plastics社とCoca Cola社は共同事業としてリンカーンの北、ヘムズウェルで使用済みボトルから新品のボトルを製造することになりました。The Continuum Recyclingは再加工ボトルを作ることにより、未使用材料のボトルを作る時よりも二酸化炭素排出量を将来的に減らそうとしています。この工場ではボトル1本の再循環時間を6週間に設定することを目指しています。つまり、2012年ロンドンオリンピックの開会式で使ったボトルがパラリンピックの閉会式のために再利用できるということです。

永遠の寿命を手にいれそうな薄型フィルム製電池

コロラド州リトルトン市にあるインフィニット・パワー・ソリューションズ社(通称:IPS社)の発表によると、当社が開発した薄型フィルム製の充電式電池は7万5千回も充電することができるということです。 これまでの充電式電池の大半が、300から1000回ほどしかフル充電できず、使い切ったあとは買い替える必要があります。この革新的な発明によって、充電式電池はデバイスと同じくらいの寿命を手にいれることになるでしょう。これまでのIPS社は1万回の充電ができることを誇っていましたが、それよりぐっと寿命がのびました。

光と水素が新バイオ燃料になる!?

バイオ燃料生産の分野が進歩してきていることにより、現代のエネルギー困難は乗り越えられるかもしれないという楽観主義が広まってきています。バイオ燃料電池についてのさまざまな研究が目指すのは、現代の電気需要を満たすことのできる再生可能バッテリーを作ることです。今のところ、バイオ燃料電池は、電気を作るためにグルコース分解酵素を使います。しかし、燃料源はたくさん必要なのに、生みだすエネルギーはわずかにすぎません。最近では、より効果的な燃料電池を作るのにふさわしいのは光と水素であると、研究者たちは考えています。

産業デザイナーが南アフリカの貧民のためにソーラーライト「Hawk」を発明!

多くの発展途上国では、私たちに当たり前のものが、まだまだ遠い夢にすぎません。たとえば電気がそう。高価なために一握りの人だけが享受できるもので、一般の人々は危険なパラフィンランプや薪を使うしかありません。産業デザイナーのマレー・シャープ氏は、チームと一緒に「Hawk」という名のソーラーライトを発明しました。このライトは、南アフリカのイーストランド州アレクサンドラ地区に暮らす貧民たちに光を届けるためにデザインされました。

インドで空気自動車が実用化する日は近い!?

インドはグリーンエネルギーの最先端ではないのでしょうが、だんだんと世界に追いつきつつあります。グジャラート州に広大なソーラー発電の公園を作ったり、インド最大の自動車メーカーであるタタ・モーターズ社が圧縮空気で動く車のテストを行なっていると発表したり。インドはゆっくりですが再生可能エネルギーにシフトしてきているようです。

ブロッケンハースト州のコテージロッジで、ペダルを踏んでテレビを見よう

リラックスして緊張をほぐすときにやりたい事。素晴らしい休日を過ごして、気持ちの良いソファーに寝そべりながら大きなテレビの前でスポーツ観戦を楽しむ。これって夢のような時間でしょう。もしあなたがそう考えているなら、イギリスのブロックンハースト州にあるコテージロッジにだけは休暇で行ってはいけません。少なくとも、あの部屋にだけは。その部屋には自転車があって、LCDテレビを見るためにはペダルをこぎ続けなければなりません。そう、コテージのベッドで寝そべりながらテレビを見ることができないのです。昨晩のサッカー特集を見るためには、起きて汗をかかなくてはいけません。

ポンプ式パワーを使って、屋外ジムでのトレーニングをクリーンエネルギーに変換

他の人よりもちょっとだけ理性的な人は、たいがいの状況ではうまくいくのでしょうが、ジムに行くとなるとその理性は間違いなく妨げになります。重量挙げをしているときに「自分はなんて最悪なことをしているのだろうか」と悩みだしてしまうときが何度もあるでしょう。体重を減らして彫刻のような肉体を手に入れようと頑張っているのですが、もっと明確で短期間の動機づけを得ると、すごく良いかもしれないですね。イギリスの北東部に新型の屋外ジムを構えるグレート・アウトドア・ジム社が、まさにそれをやってのけました。

タマラック・レイク・ボート社がソーラーパワー式ボートを世界初公開

ここ数ヶ月にわたりエコに優しい車や燃費のよい車について、たくさんのトピックを取りあげてきました。今や私たちを駆り立てているのは欲望ではなく、「やらなければいけない!」という気持ちなのです。この気持ちこそが、研究者やエンジニアたちに温室効果ガスが環境に与える影響を小さくするためのアイデアを設計することを促しています。たとえば今日、世界の自動車メーカーたちは、排気ガスをあまり出さないで化石燃料にそれほどたよらなくてもよい車を製造することに、多くの投資を行なっています。同じようにボートでさえも、かつては深刻な汚染レベルで化石燃料にたよりきっているといわれた運輸システムだったのですが、環境に優しい道をたどっているようです。その歩みは遅いのですが、ローマに拠点をおくタマラック・レイク・ボート社はソーラーパワー式のレクリエーション用ボートを生産し始めており、エコフレンドリーな水上輸送の時代がついにやって来たという感じです。

「農業2.0」では持続可能な垂直農場による新しい都市モデルを提案

生活と農業のためのスペースが不足しており、その解決策が求められています。スペースを水平に広げることができないのなら、垂直に広げるしかありません。これが垂直農場の基本的な考えです。まだ現実には応用されていませんが、そのアイデアでは、住宅やインフラのために使用する土地をキープしながら大規模に農業を行なうこともできるため、受け入れられているようです。「農業2.0」というのはアパレイユ社が唱えるアイデアです。混雑した都市空間で農業を行なうことを目的に考え出されました。どんな都市にでも応用ができますが、建設のためには建設予定地がどこかによって一定の要素を変えなければなりません。

電力貯蔵のためのリチウムイオン電力貯蔵システム「シーストレージ」をシーメンス社が公開

再生可能エネルギーを使用したいという需要が増えていることは、明らかで必然のことです。太陽光発電やウィンドファームが成長するにつれて、安定的に電力を蓄えたり供給したりするための電力貯蔵システムへの需要も高まっています。風力エネルギーも太陽光エネルギーも予測することができず、時間帯によって電力生産に大きな幅があるため、バックアップ用電力として機能するための調整システムが必要なのは明らかです。さらに、電力貯蔵システムにより、余剰電力を蓄えて販売したり、後で使用したりすることさえ可能になります。

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