放棄されたミサイル格納庫が地球最後の日のシェルターになった
恐怖を商売にするほど恐ろしいことはないというのは確かに真実だが恐怖が故意あるいは他の方法で利用されているということもまた本当のことだ。このことは今日地球全域で世界中の人々が権力者の決断に対してまさに疑念を持っていることを明示するものだ。そしてそのことは力づくばかりではない。そして抜け目のない不動産会社がこの恐怖心理のメカニズムを利用している。冷戦時代のミサイル格納庫を結局起こることになる地球最後の日に備えたシェルターに変換して、すべてが終わる日があまり遠くないと感じている人々に販売しているようだ。開発者のラリー・ホール氏は放棄されたミサイル格納庫の底に安全な避難場所を現在建造中だ。彼はその格納庫を$300,000で購入し、地下14階のうち7床を分譲マンションとして販売している。それぞれの販売価格は$2,000,000になるという。