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タマラック・レイク・ボート社がソーラーパワー式ボートを世界初公開

ここ数ヶ月にわたりエコに優しい車や燃費のよい車について、たくさんのトピックを取りあげてきました。今や私たちを駆り立てているのは欲望ではなく、「やらなければいけない!」という気持ちなのです。この気持ちこそが、研究者やエンジニアたちに温室効果ガスが環境に与える影響を小さくするためのアイデアを設計することを促しています。たとえば今日、世界の自動車メーカーたちは、排気ガスをあまり出さないで化石燃料にそれほどたよらなくてもよい車を製造することに、多くの投資を行なっています。同じようにボートでさえも、かつては深刻な汚染レベルで化石燃料にたよりきっているといわれた運輸システムだったのですが、環境に優しい道をたどっているようです。その歩みは遅いのですが、ローマに拠点をおくタマラック・レイク・ボート社はソーラーパワー式のレクリエーション用ボートを生産し始めており、エコフレンドリーな水上輸送の時代がついにやって来たという感じです。

Solar powered boat

当社は世界初のソーラーパワー式レクリエーション用ボートを開発するための技術の特許権をとりました。そのボートは水をまったく汚染せずに、ソーラーエネルギーだけを利用して動きます。タマラック社の主導で、さまざまな地域から賞賛を得ているのですが、まだボートは1台も完成していません。それでもタマラック社はすでに世界中からオーダーを受けているようです。価格も示されていませんので、タマラック社がさらに詳細な情報を公開するのを待ちましょう。

タマラック社のCEOであるモンテ・ギスボーン氏が述べるところによると、このボートは初めて船積み用コンテナーに積まれるボートになるとのこと。これによってさまざまな方法でボートを運び、世界中の顧客に届けることができます。

このボートは温室効果ガスを減らすために特別な製造プロセスを経て作られており、このことがエコ団体のあいだで人気をよんでいます。このようなイニシアティブは、商業目的であれ娯楽目的であれ、水上輸送が従来の製造技術と化石燃料への依存から脱却するであろう、新しい時代の幕開けといえます。

参考サイト:Wktv

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