産業デザイナーが南アフリカの貧民のためにソーラーライト「Hawk」を発明!

多くの発展途上国では、私たちに当たり前のものが、まだまだ遠い夢にすぎません。たとえば電気がそう。高価なために一握りの人だけが享受できるもので、一般の人々は危険なパラフィンランプや薪を使うしかありません。産業デザイナーのマレー・シャープ氏は、チームと一緒に「Hawk」という名のソーラーライトを発明しました。このライトは、南アフリカのイーストランド州アレクサンドラ地区に暮らす貧民たちに光を届けるためにデザインされました。

Hawk - Solar Light

ここの住民の多くは、電気のかわりにパラフィンランプや薪を使ったり、電線に違法につないで電気を盗んだりしています。とても危険な行為ですが、電気使用料が高いため、彼らにはほとんど選択肢がありません。それゆえに、「Hawk」は照明として普段使われているものに対して、安全なオルタナティブになるのです。安価な上に、他の電源に頼らなくても動くのです。

このライト一式に含まれるのは、ソーラーパネルと、2次電源のための壁用プラグかトランスフォーマー、そして携帯電話や充電式の電子製品を充電するためのアウトレットです。シンプルなので専門的知識がいらず、誰でも使用できます。ソーラーライトには60度間隔で3つのLED板が並べられ、照度を調整することができます。コンパクトに収納でき、ネジを使う必要もなし。壁に取り付けてもよいし、テーブルに置いてもよいし、屋根から吊り下げることもできます。

ソーラーパワーによる照明は、従来の電源に頼らなくてよいので理想的な照明といえるでしょう。使いやすくてメンテナンスいらず。いっぱいの太陽光を浴びるだけで動くのです。大量生産が可能になれば、「Hawk」のようなアイデア商品は発展途上国の市場で取引きできるようになります。そのような国々の田舎では、人々は真っ暗闇かロウソクの灯り、もしくはパラフィンランプで暮らしているのが当たり前なのです。

参考サイト:Behance

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