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ディカフェ・ランプ:コーヒー粉を再利用して作ったエルゴノミックスの照明装置

1杯のコーヒーで一日のスタートを切るほど、リフレッシュできるものはありません。もちろん、リフレッシュする1杯がコーヒーではなく、紅茶の人もいるでしょう。どちらにせよ、ほとんどの人は1日の始まりを飲み物でキックスタートして、中には二日酔いを醒ますために何か飲む人もいます。しかしデザイナーのRaúl Laurí氏は1杯のコーヒーから1日の始まりを迎える以上のことを考え、世界を照らす「ディカフェ・ランプ」を作りました。

Daisy 12:レトロなランプのかさにプラスチックのボトルを再利用

リサイクルするという発想は、デザイナーがその材料に関連した作業をしていなければ思いつかないことかもしれません。イギリスのデザイナーのサラ・ターナー氏は、使用済のペットボトルから面白いランプのかさを設計しました。ペットボトルをサンドブラストして、白いポリプロピレン・シートと緑のポリプロピレン・シートにします。

NIT:段ボール紙で作った美しいナイトテーブル

新居へ引っ越しする時に、新たに生活器具や備品を持ち込むのは、ちょっと興奮するものです。箱の中に入れてきた品物を新しい生活の期待とともに取り出しますが、その品物を入れてきた段ボール箱はどうなるか、皆さんにはお分かりでしょう。再利用を考える人なら、次に使う事を考えて物置に仕舞い込むか、ほとんどの場合は、廃棄処分されるゴミとなります。しかし、エイドリアン・キャンデラさんの場合は、段ボール梱包を美しいナイトテーブルにしました。

異国情緒豊かな木製の素朴なソファで、環境に優しいくつろぎと安らぎを

環境に優しいものが必ずしも新鮮味に欠けるわけではなく、このことは、リーヴァがデザインした、一風変わった外見の、丸木作りで座り心地の良さそうなソファが証明しています。自然なスプリント色の木材と飾り気のない茶色の革張り材が用いられた茶色のソファは素朴で暖かい感じがします。ウターと名付けられたこのソファの、シンプルなデザインとすっきりとしたラインは、現代的なライフスタイルにもよく似合います。この素朴な外観によって頑丈そうな構えが際立ち、また、その環境への配慮によって、家庭のみならず自然にも良い製品であるという長所が加わるのです。

再生可能エネルギーを発生するファッション・アクセサリー

アクセサリーというものは、自分を引き立たせるだけの道具と思っている人が多いと思います。しかし、エコ・グッズとしてのファッション・アクセサリーの存在を知れば、その考えは変わるでしょう。まずは、それらの製品をご覧ください。

ナオミ・コレクション:オーガニックの楽しみをいくつかの表現方法で拡大

現代のデザイナーが環境に配慮した素材を彼らの作品に利用しているのをみるのは素晴らしいことだ。オーガニックなやりかたで、彼らが推進している健康的なライフスタイルには自然が身近に存在していてすべての有毒な合成物質から遠く離れているという感覚ある。値段はプラスチック製のものよりも少し高くなるかもしれない。しかし、ちょっと余分な出費になるがその価値は十分にある。ナオミ・ポールはロンドンに拠点を置くデザイナーで、リサイクルおよびアップリサイクルした、オーガニックな産業廃材さらには贅沢な素材を利用してクールなデザインや訴求力のあるパターンと組み合わせることで持続可能性がにじみ出るような一連の作品を創出している。

大型の藻類街灯ランプは二酸化炭素を除去して空気を清浄化する。

フランスの生化学者Pierre Callejaによれば、microalgae(微細藻類)は大気からCO2 emissions(二酸化炭素排出量)を減らす人間の取り組みを推し進めるうえで将来性のあるきわめて有効な物質であるという。人は車を作り出し、道路を建設した。そして今人は地球を覆い包んでいるすべての汚染に対して責任がある。人は自らが創り出した不均衡を取り戻すために際限のない奮闘をつづけている。しかしながら必ずしも独創的に物事を考えているとは言えない。ピエールはきっぱりと従来の考え方を断念し、微細藻類のもつパワーを信じた。それは大気から膨大な量のCO2を吸収することができるのだ。

リサイクル素材でできた動く彫刻

時折私たちはゴミやリサイクル素材から生まれた芸術的な彫刻を目にすることがあります。プラスチックや新聞に鉄など、これらの製品は目立つものです。これらのうち多くはディスプレイ用がほとんどですが、中には動くようにするケースもあるのです。ここではそのようなリサイクル素材で作られた12個の彫刻をご紹介しましょう。

2012年タイ国際家具フェアーでのYothaka(ヨタカ)の華やかなデビュー

タイの家具メーカー、Yothakaが2012年のタイ国際家具フェアーで今年のコレクションを発表しました。芥子やヤン・リパオ、ヒヤシンスなど、その地域の材料を使い、長年受け継がれてきた技術とともに、作品には地域文化が反映されています。代表的な作品の椅子には、パイナップル紙が使用されています。

探求ツール:明日の緑の心を形作る

幼い頃に経験したことは、生涯私達の中に留まります。私達が社会にでて、まだ世間を学んでいるときも、過去の記憶や経験から信念と行動パターンを形成していくのかもしれません。小さな子供達は、とても感受性があり、だからこそ私達は、子供の周りではとても慎重に行動します。多くの場合、子供の頃に身につけた技術や情熱は、生涯を通して持ち続けるようです。意識的に、あるいは無意識に小さい頃に習ったことは、私達の未来を形付けるのかもしれません。

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