新居へ引っ越しする時に、新たに生活器具や備品を持ち込むのは、ちょっと興奮するものです。箱の中に入れてきた品物を新しい生活の期待とともに取り出しますが、その品物を入れてきた段ボール箱はどうなるか、皆さんにはお分かりでしょう。再利用を考える人なら、次に使う事を考えて物置に仕舞い込むか、ほとんどの場合は、廃棄処分されるゴミとなります。しかし、エイドリアン・キャンデラさんの場合は、段ボール梱包を美しいナイトテーブルにしました。
カタロニアの夜を意味する「NIT」と呼ばれるナイトテーブルは、キャンデラさんが引っ越しをした時、IKEAから到着した新居に合ったものを購入した品物が入っていたすべての段ボール箱を使って作ったものです。彼女が好きな様に室内を飾り終わったとき、残されたかものは大きな段ボール紙の箱でした。しかし、キャンデラさんはイマジネーションと工夫を働かせて、段ボール紙で美しいナイトテーブルを作りました。これはかなり頑丈そうに見えます。
NITは3枚の2.5mmの段ボール紙を使用して作成されました。私自身も、物置にしまった段ボール紙で似たような物が作れないか、今考えています。この考えは再利用のプロジェクトとしてだけでなく、ナイトテーブルの単純性とエルゴノミックスの形式において皆に興味を持たせたことです。とっておいた古い箱が散らかっているなら、あなたも何か似たような物が作れないか、考えて見てください。再利用する喜びがわかれば、あなた自身の感動になります！
Via: Adriancandela