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ギネス社の深海バー:ジャンプ・スタジオが豪華なバーを潜水艦に押し込んだ!

これらすべての瀟洒なマンションやアパートを設計することと、潜水艦内にバーを備え付けることとは全くの別問題です。アーサー・ギネスの、ダブリンにある聖ジェームス・ゲート醸造所との9,000年間賃貸契約書署名250周年を祝うために、ギネス社は、専用の潜水艦用に、極めて特別なバーを誰かに設計してもらいたいと考えました。この難題は、ロンドンに本拠を置くジャンプ・スタジオによって成し遂げられましたが、彼らは、高級感に関する基準やギネスにふさわしい外観およびこのような冒険的事業に付き物の安全性基準の両方を満たして、この深海船舶の内部にバーを設計することにどうにか成功しました。

タケ製展示ブースがベトナム文化に光を当てる

南アジアでは数十年にわたり、その潤沢さや環境への優しさそして成長の速さといった恩恵を受けてタケを使用してきました。ベトナムにとってのタケは文化的に大きな意味を持ちます。タケはベトナム人の魂やふる里そしてベトナムの格闘技Vovinamの精神を象徴していることをふまえると、建築家Vo Trong Nghiaとそのチームが2012年 Vietnam Architecture Exhibitionの展示ブースをタケを使って建設したことはふさわしいことでしょう。

青島のマスタープラン:持続可能な建築物と文化交流の育成

中国の青島市は国内および海外からの旅行者の人気観光地です。2009年には中国の最も住みやすい市に指定されましたが、その人気と人口増加のおかげで市の許容範囲を押し広げたりいくつかの要素をさらに発達させる必要性がでてきました。そういった中でQingdao Master Plan Competitionが開催され建築家やデザイナーは美しさと持続可能性を兼ね備えながら上記2点の要求を具現化する構想を考案しました。デンマークのHolm Architecture Office (HAO)とArchiland Beijingがその革新的な計画によってこのコンペティションの優勝者となりました。

「農業2.0」では持続可能な垂直農場による新しい都市モデルを提案

生活と農業のためのスペースが不足しており、その解決策が求められています。スペースを水平に広げることができないのなら、垂直に広げるしかありません。これが垂直農場の基本的な考えです。まだ現実には応用されていませんが、そのアイデアでは、住宅やインフラのために使用する土地をキープしながら大規模に農業を行なうこともできるため、受け入れられているようです。「農業2.0」というのはアパレイユ社が唱えるアイデアです。混雑した都市空間で農業を行なうことを目的に考え出されました。どんな都市にでも応用ができますが、建設のためには建設予定地がどこかによって一定の要素を変えなければなりません。

現代テクノロジーと伝統的な建築的要素の合体「ダンシング・ドラゴン」

韓国ではサステナビリティをより重視した建築デザインが急速に進歩しています。汚染レベルが悪化して資源が枯渇し、自然環境への関心が一般的に高まっているからでしょうか。環境への影響を最小限にしようと努力することで、環境先進国である他国の後に続いています。まだまだ課題は山積みですが、デザイナーや建築家は急増する人口などのさまざまな懸念事項に取り組んでいかなければなりません。シカゴを拠点とするAS+GG社は、ソウルでの「ダンシング・ドラゴン」計画を発表しました。これは複合施設として使われる予定の高層タワー2つのことで、オフィスや居住エリア、商店などが入居する予定です。

ロサンゼルスユニオン駅がイメチェン!?

ロサンゼルスユニオン駅は近々、大改装を行なうことが予定されています。最近、ロサンゼルス・メトロ鉄道は駅のマスタープランを進行していく6人の最終候補者を公表しました。UNスタジオやEE&K、パーキンス・イーストマン社、ジャコブ・エンジニアリング社などがその顔ぶれですが、最終決定は6月になされるでしょう。EE&K代表のジョナサン・コーン氏とUNスタジオ代表のベン・ヴァン・バーケル氏は「ビジョン・ボード」という提案を出しました。この提案によると、ユニオン駅は2050年には広々とした屋外空間と新しい開発区からなる多目的でマルチモードのトランジット・ハブとして機能するとのことです。この提案は、単なるコンセプトにすぎませんので、ユニオン駅の最終的なデザインが具体的にどのようになるのかは示されていませんが、当駅と近隣区域の可能性について明確なアイデアを提示してくれています。

サーペンタイン・パビリオンが地中に出現!アイ・ウェイウェイとヘルツォーグ&ド・ムーロンによる設計

ロンドンのハイドパークにあるサーペンタインギャラリーは毎夏、有名な建築家に依頼して隣接する草地にパビリオンを建設しています。今年は、アイ・ウェイウェイとヘルツォーグ&ド・ムーロンによる設計です。そのコンセプトがとても面白くて、地中に12本の柱で支えられた休憩所を作ります。この柱は今回のパビリオンのコンセプトだけでなく、これまでパビリオンをデザインしてきた11人の建築家たちも象徴しています。パビリオンの屋根は平らな池になっていて水が循環しており、水面が空を反射しています。

グリーンに改装した8棟の超高層ビル

環境にやさしい住宅にしようとする場合、それは住民がエネルギー使用効率を高めることを意味します。しかし、超高層ビルが環境問題を意識した場合は、全世界が環境にやさしいことの重要性に気づきます。世界で最も高い超高層ビルがエネルギー効率の良い材料や技術したことを大規模に広告することは、ゴー・グリーンのイニシアチブとなります。

ソーラーぶどう園ワイナリーのクリーン・エネルギー発電

最適なスペースを利用し、持続性や機能性、そして革新的な設計で新しく何かに取り組むことは容易なことではありません。多くは、その困難な作業に対処できないでしょう。しかし、マイケル・ジャンセン(Michael Jantzen)さんにより設計されたソーラーぶどう園ワイナリーは、太陽光発電所として機能するワイナリーの可能性を追求し、見事に困難を克服した例です。

NAMIでリサイクル素材のポテンシャルを開拓

ベンジャミン・フランクリンがこのような言葉を残しています。「逆境とともに好機がやってくる。」無常感という教えを重視する国、日本は2011年の1年間で、恐ろしい地震、激しい津波、そして原子力発電所の危機までを経験しました。 このような非常事態に対応するため、VeryVery Architecture Officeから、NAMIデザインと呼ばれる、居間、リラックススペース、社交の場などを提供する、フレキシブルで、様々な用途を備えた空間設計が発表されています。

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