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今や持続可能なファッションの時代

織物学者で芸術家として有名な和田ヨシコさんが思っていることは、ファッションにも「持続可能」という言葉を関連付けさせることができる!ということです。驚かれましたか?皆さんは、持続可能な開発や、持続可能な食物のような言葉を聞いたことがあると思いますが、持続可能なファッションは今までありませんでしたよね!そうです。今や持続可能なファッションという言葉もあるのです。それは持続可能な食物や、健康、環境、コミュニティーなど同様に関連づけることができるのです。この地球環境を保存し保護する方法について考える必要があるのと同様に、ファッションによって文化と遺産を保護することができるのです。 この言葉の必要性 私たち皆が知っている通り、生物多様性は地球にとってとても重要な概念で、それがなければ、地球は生きるのに不健康で不適切な場所になってしまいます。同様に、文化的多様性は、生物が生き残り、かつ社会が健康な社会であるために重要なものです。つまり、もし私たちが誰で、どこ出身であるかを誇りに思っていなければ、調和のとれた社会を築くことはできないでしょう。したがって、私たちの伝統、文化、衣服の誇り、そして織物を持続可能の言葉に組込む時期なのです。 この信念は、和田さん生涯をかけて、日本とインド、アメリカでの芸術と伝統的な織物から経験した「三脚」を用いて築き上げたものです。 和田さんについて 和田さんは第二次世界大戦中に神戸で生まれました。彼女によれば、幼い頃から芸術家になりたいと思っていたので、父方の祖母が彼女を大々的にサポートして、レッスンを受けさせてくれて、プライベート・スタジオで芸術家と働く機会が与えられたようです。 両方の祖母が、彼女のインスピレーションの巨大な源でした。父方の祖母は、おそらく日本で第1号となる西洋スタイルの服飾学校を開きました。祖母自身はパリで洋裁と婦人帽子類について学んだ経験があり、そのためいつも孫を励ましていました。 彼女の母の実家は着物メーカーでした。そのため、母方の祖母から伝統的なタッチを体感していました。彼女は芸術と伝統の両方がある環境に囲まれていました。彼女は異なるタイプの服を作る方法や芸術、そして着物の作り方を学んだのです。 その後、彼女はアメリカへ移りそこで教育を受け、和田さんの教育は一石二鳥を得たのです。センスと伝統的の完全なブレンドは、とても自由で創造的な彼女の芸術的センスによって形成されました。 日本とアメリカの2か国について知識を習得した後、彼女は、さらなる文化と衣服の知識を求めてインドに移りました。インドでは、豊かな文化、遺産、そして異なる宗教に関する必要な知識をすべて学びました。日本の文化は、インドと中国によって大きな影響を受けています。そのため、インドへ行って学ぶことは、彼女の知識とアイデアに完全なバランスを与えてくれると思ったのです。これは完全な三脚を形成するために必要なことでした。彼女はインドでの修行によって人として強くなることができ、良い人間になることができたと語りました。 ワークショップと芸術的表現 後に、織物と芸術における専門知識を教えるために、ワークショップを開きました。彼女は現在、天然染料ワークショップのプロジェクトに熱中しています。これは世界で最高のフランスの化学者であり植物学者のミヘル・ガルシア氏と協力して行っています。彼女は、従来の技術を記録するために、3本の映画を製作しました。 和田さんは、将来に関してとても楽天的で、世界がゆっくり変わっていくことを望んでいます。これから、衣食におけるスタイルや伝統、創造的感覚に革命が起こってゆくことでしょう。  

Keenの本社、4Rコンセプトを念頭に置き改築

Keen株式会社は、ポートランドの歴史的なパール地区にある築105年の5階建ての建物を、「リユーズ(再使用)、リパーパス(再利用)、リサイクル、リストア(再建)」のポリシーに従って改築して、新本社ビルとして使用し始めました。今年、この古い倉庫スペースを購入した時は、改築に関して多くの考えや意見がありました。そして。最終的に、地球にやさしくて、他の世界中の大手企業の手本となる改築に決定しました。 彼らが捨てたものは? Keenフットウェアが1000万ドルで購入したこの50,000平方フィートの建物は、ちょうど改築が必要な時期で、本社としてふさわしい外観に仕上がりました。一般的に誰でも最初にすることは、必要なくなったものを捨ててしまうか、あるいは、ある物すべてをあらかじめ捨てることです。しかし、この会社はそうはしませんでした。約8か月間続いたこの改築工程の記録としては、解体と建設廃材が廃材用のコンテナの1台分も出なかったことです。Keenは、前の建物をそのまま維持することを望んだのです。 従来の建築ように、埋め立て地に送る廃棄物はほとんどありませんでした。実際に廃棄物をわきに溜めて、その中でも再使用が可能な廃材、約25トンの石壁、同量の木材、5トンの金属、そして大量のゴムなどを分けておきました。これらの材料は北ミシシッピのリビルディング・センターにも保存されました。これは、今後の改築に使われることとなるでしょう。 本社はどのような外観になったか? 床面積が約4000平方フィートあるこの建物の一階には、会社のフットウェア、バッグ、ソックス、その他すべての製品が販売されるガレージとしてオープンしました。一階にでさえ、心地よいノース・パシフィックの日光が入るように、巨大なガレージ・スタイルのガラスを備えた典型的なガレージのような内装です。この新しいガレージは、2年前に第13通りとラヴジョイ通りの角にあった、以前の本社の一階にあったガレージよりもおよそ4倍もの大きさがあります。 ショールームの床には、埋め立て地から抽出して、賢く再使用して作られた、ポートランド地域の多くのオブジェクトを含んでいます。例えば、Keenの北ポーランドにあるスワンアイランド靴工場からの本底は、レジ・カウンターの基礎を包むために使用され、オレゴン通りの道路標識がモザイク天蓋に吊り下げられています。コウキールの古い漂白剤やオレゴン高校で使われていた椅子は、店内の座席として使用されました。 その他の改築 この本社設計に関係していた人にとって、全工程は巨大なジグソーパズルのようでした。どの部材を再使用することができるかを考え、そしてどこで使用するかを考えながらの作業だったのです。元の建築から変更しなかった部分は、紙やすりで磨きました。ダグラスファーの床にも手を加えず、そのままの状態です。カリフォルニアのレッドウッド市のボーリング場のレーンは、現在、3階の長いキッチンカウンターに使われています。このレーンは、半数以上の経営者やその子供たちがプレーしたものです。 コーヴァリスの荒廃した古い小屋は、現在、ガレージとKeenのオフィスの間のスライド扉として使用されています。 そう言えば、グラビティー・シュートも、ここに付け加えておく価値はあるでしょう!これは、従業員がスパイラル・スライドを使用して、在庫品倉庫から靴の入った箱をとることができるので、顧客は実際に靴を手に取って吟味することができます!確実に、多くのエネルギーや時間、そして労力を節約しています。 この本社の至る所に、4R主義がきちんと、そして効率的に適用されています。

IESグループもエコフレンドリーに

環境問題の警鐘は今も鳴り続けています。ここ数十年間にこの問題は一向に改善していませんし、森林破壊は進む一方でものすごい速さで木々が切り倒されています。関係各機関はこの状況に対する意識を高く持ってもらおうと努力しており、その効果が出始めています。エコフレンドリー製品やオーガニックファーミングが人気で世界各地で人々が知識を身につけています。 減少・再利用・リサイクル 最も人気の環境保護の動きは再生紙の利用です。一日に何百万枚と使用される紙を再利用できれば、木の乱伐を防いで今の環境の危うい状況を何とかできることになるのです。 リサイクルはまずリサイクル施設から始まります。使用済みの紙や紙製品が新しく生まれ変わるのですが、あちこちで使用されている紙ですから、チケットやファイルに領収書など本当に多岐に渡ります。アンケートの結果では、紙はゴミ全体の35%にあたりこれを有効利用すれば3分の1まで環境に与えるストレスを減らすことが出来ます。ですからリサイクルはオフィス、教育機関などどこででも奨励されるべきです。 統計はウソをつかない 統計を見てみればどれほど紙の節約が重要かわかることになります。1トンの紙をリサイクルすると、 17本の木が製紙用に切り倒されるのを防ぐことになる。 木の他にも250ポンドのライムストーンに275ポンドの硫黄を節約できる。 60000リットルの貴重な水を節約できる。 225KWの電力を節約できる。 埋立地3.3平方ヤード節約できる。 メタンガスを排出する量を減らすことが出来る。 IESグループの活動 政府による環境保護プログラムのおかげで、インドでは多くの活動が行われています。その一例としてはIES教育グループが挙げられます。このグループは50%の紙の無駄を削減し、生徒やスタッフにはなるべく紙の余白を使用するように伝えています。これを怠ると罰せられるのですが特に先生や事務職員に対して厳しくなっています。 グループは18ヶ月前にグリーン化を始め、最初に無駄な紙の利用を実施して、驚くべき50%無駄の削減という効果を上げました。同校教授のスニータ・シンは紙の再利用性がわかったとたんに早速このプロジェクトを開始して、毎月45000枚の紙が無駄になっていることの発見も引き金となりました。つまり、紙を一枚リサイクルごとに製紙用の木の切り倒しの必要を無くすのです。 生徒に対してもゆっくりと紙の無駄使いを無くすように働きかけていきました。しかし、後にこれは義務というカタチになり生徒や先生など関係者全員が対象になりました。スタッフからの反応は上々で、紙を両面使ったり封筒もメモ代わりに使ったり、いろいろな例が示されています。

エコ広告の”グッドバタイジング”

過大広告 広告業界は世界中に広がり、日に日にその人気は高まる一方です。広告業界の占める予算は$100万をすでに超えています。 グッドバタイジングとは? グッドバタイジングは広告を作るのを簡単にして公衆に広く広まるようなツールです。マーケット、広告、NGOなどにも適応し、アイデアを共有したりすることで世界をよりよくしようとするものです。本のようなカタチに沢山の新しい意見やプレゼンテーションが収められ、広告におけるよりよい解決方法が得られるのです。 大きなアイデアはマネジャーや広告会社が探しているものですが、グッドバタイジングはグループとしてメンバーが積極的にアイデアを公表して解決策を見出していこうとするものです。会議において協議されることで特定の広告活動をより効率的に行おうとするのです。 一般市民もこれに参加できます。Eメールでアイデアを送ると、それが協議されます。どんなアイデアが企業にとってプラスになるかはわからいのですから、創造的なアイデアはどんどん好意的に受け取られます。広告業界は他の業界と違って、業界全体の進歩のために力を注いでいるのです。 社会における継続使用性へと向かうグッドバタイジング このグッドバタイジングをとおして継続使用性の方向へ大きく前進することが出来ます。新しいアイデアに焦点を当てて広告効果の拡大を狙うのは世界中どこでもおなじです。いろいろなユニークな方法は、いかに多くの人がこれに関連しているかを示しています。 人の行動は変わりますがグッドバタイジングにおいては人の観点を変えるのです。広告自体の見た目はよろしくないかも知れませんが、意味のある内容のメッセージは広く伝わることになるでしょう。内に秘められた意味がまさにエージェントにとっては魅力なのです。 現代は暴力や犯罪はより身近になってきています。もし広告の持つ力でポジティブな空気を広めることが出来るなら、世の中の悪を少しは減らせるかもしれません。そのような広告会社の心温まるストーリーは沢山あり、われわれがそこから影響を受けることもよくあることです。 グッドバタイジングは実際に行っていること よきメッセージを創造的な広告を通して世界中に広めようというのがグッドバタイジングのモットーです。各ブランドも継続使用性に方向を変えて人々に世界をより良くするように呼びかけています。ビジネスを成功させるだけでなく、社会のことも気にかけている会社が増えています。こうすることで利益を得るだけでなく人々の思考回路を正しい方向へ導き、輝かしい将来のための助けとしようというのです。 アルコールやドラッグ、その他の非社会的行為は一部の人々によって行われています。グッドバタイジングの効果によって自分の体に及ぼしている悪影響に気付かせるようにしたいのです。広告の視覚効果を最大限に生かすにはその内容に気付かせることです。企業が率先してエコをさけばなくては一人の声などかき消されてしまいます。どのようにして広告効果を発揮するかを発見するかはとても重要ですし、それこそグッドバタイジングがしていることなのです。

Farm show

Houses of the future at the Farm Show, Pennsylvania In light of the recent hype (and rightly so) about Global warming and its aftermath, governments and organisations all over the world are committed to limit the effects of global warming …

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ファームショー

ペンシルバニアのファームショーの未来 最近の地球温暖化の影響に対する意識変化を受けて、政府や各種機関は世界中でエコフレンドリーの浸透をさせることで対策を練ろうとしています。「グリーンに行こう」の合言葉はかなり浸透してきており、消費者の多くは環境に優しい商品を買うようになり多少高くても気にしなくなってきています。 ファームショーでのDEP 環境保護団体DEPは温暖化対策を続ける中で「自宅で出来るDEP」という展示会を開催します。これは1月5-12日の間に開催される第97回ペンシルバニア・ファームショーにおいて行われます。メインメッセージは国を挙げて省エネ化を目指し、再生エネルギーの研究と開発をすることで化石燃料からクリーン燃料に切り替えようというものです。 自宅で出来るDEPの主旨 環境を守ったりエネルギーを節約するだけでなく、就職口を作り出すことで経済効果をもたらすことが期待されています。職人、大工、配管工など、仕事探しに苦労する人たちがDEP関連事業の仕事に就き、経済発展に寄与することが出来るのです。 このことを念頭に入れて、ファームショー自体は人々に省エネ効果を教え、どのようにしたら実際にこれを家庭レベルで実現できてエネルギー代などを節約できるかという点に焦点を置いています。 展覧会 3つの部屋からなり、バスルーム&ランドリー、キッチン、そしてリビングです。インテリアもエコフレンドリー素材で出来ており家電は継続使用可能で再生可能なうえ、省エネ効果もあって製作過程で環境を傷つけることのないように配慮されています。実際に水の節約に関するデモが行われ、空気をきれいに保つことの大切さやきれいな環境を守るための秘訣を伝授しています。このほかにもアウトドアスペースには緑の屋根付の犬小屋を推奨したり、車に乗らずに自転車の利用を勧めてもいます。 DEP協賛社 「ペンシルバニア製は何か違う」が今年のファームショーのスローガンです。ペンシルバニア産の製品としては、 バリー・フォージ・チェスターカントリー社製セメント壁 ランカスターカントリー社製コルク床 ウェストモアランド・カントリー社製の省エネ窓 エリー・カントリー社製断熱材 があります。 これらを通して、消費者にも地元の製品を使うことを通してエネルギー節約に関する様々な方法を教えて推奨することが目的です。このことを念頭において各社の代表がセミナー式会場で発表を行い、エコフレンドリー関連の質疑応答にも応じることになっています。 将来の計画 アメリカエネルギー省の協賛によって実現したこの展示会は、ホームショーや学校イベント、その他の教育イベントで若い世代に向けて省エネ効果やエコ建築の利点について教える機会として位置づけられます。エコフレンドリーホームを引き続き推進して行くために、DEPはウェビナーを年4回実施して、未来へ向けてエコフレンドリーホームや環境に優しい取り組みについてどんどん教育の場を設けていく方針です。

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