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IESグループもエコフレンドリーに

環境問題の警鐘は今も鳴り続けています。ここ数十年間にこの問題は一向に改善していませんし、森林破壊は進む一方でものすごい速さで木々が切り倒されています。関係各機関はこの状況に対する意識を高く持ってもらおうと努力しており、その効果が出始めています。エコフレンドリー製品やオーガニックファーミングが人気で世界各地で人々が知識を身につけています。

減少・再利用・リサイクル

最も人気の環境保護の動きは再生紙の利用です。一日に何百万枚と使用される紙を再利用できれば、木の乱伐を防いで今の環境の危うい状況を何とかできることになるのです。

リサイクルはまずリサイクル施設から始まります。使用済みの紙や紙製品が新しく生まれ変わるのですが、あちこちで使用されている紙ですから、チケットやファイルに領収書など本当に多岐に渡ります。アンケートの結果では、紙はゴミ全体の35%にあたりこれを有効利用すれば3分の1まで環境に与えるストレスを減らすことが出来ます。ですからリサイクルはオフィス、教育機関などどこででも奨励されるべきです。

統計はウソをつかない

統計を見てみればどれほど紙の節約が重要かわかることになります。1トンの紙をリサイクルすると、

17本の木が製紙用に切り倒されるのを防ぐことになる。
木の他にも250ポンドのライムストーンに275ポンドの硫黄を節約できる。
60000リットルの貴重な水を節約できる。
225KWの電力を節約できる。
埋立地3.3平方ヤード節約できる。
メタンガスを排出する量を減らすことが出来る。

IESグループの活動

政府による環境保護プログラムのおかげで、インドでは多くの活動が行われています。その一例としてはIES教育グループが挙げられます。このグループは50%の紙の無駄を削減し、生徒やスタッフにはなるべく紙の余白を使用するように伝えています。これを怠ると罰せられるのですが特に先生や事務職員に対して厳しくなっています。

グループは18ヶ月前にグリーン化を始め、最初に無駄な紙の利用を実施して、驚くべき50%無駄の削減という効果を上げました。同校教授のスニータ・シンは紙の再利用性がわかったとたんに早速このプロジェクトを開始して、毎月45000枚の紙が無駄になっていることの発見も引き金となりました。つまり、紙を一枚リサイクルごとに製紙用の木の切り倒しの必要を無くすのです。

生徒に対してもゆっくりと紙の無駄使いを無くすように働きかけていきました。しかし、後にこれは義務というカタチになり生徒や先生など関係者全員が対象になりました。スタッフからの反応は上々で、紙を両面使ったり封筒もメモ代わりに使ったり、いろいろな例が示されています。

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