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ファームショー

ペンシルバニアのファームショーの未来

最近の地球温暖化の影響に対する意識変化を受けて、政府や各種機関は世界中でエコフレンドリーの浸透をさせることで対策を練ろうとしています。「グリーンに行こう」の合言葉はかなり浸透してきており、消費者の多くは環境に優しい商品を買うようになり多少高くても気にしなくなってきています。

ファームショーでのDEP

環境保護団体DEPは温暖化対策を続ける中で「自宅で出来るDEP」という展示会を開催します。これは1月5-12日の間に開催される第97回ペンシルバニア・ファームショーにおいて行われます。メインメッセージは国を挙げて省エネ化を目指し、再生エネルギーの研究と開発をすることで化石燃料からクリーン燃料に切り替えようというものです。

自宅で出来るDEPの主旨

環境を守ったりエネルギーを節約するだけでなく、就職口を作り出すことで経済効果をもたらすことが期待されています。職人、大工、配管工など、仕事探しに苦労する人たちがDEP関連事業の仕事に就き、経済発展に寄与することが出来るのです。

このことを念頭に入れて、ファームショー自体は人々に省エネ効果を教え、どのようにしたら実際にこれを家庭レベルで実現できてエネルギー代などを節約できるかという点に焦点を置いています。

展覧会

3つの部屋からなり、バスルーム&ランドリー、キッチン、そしてリビングです。インテリアもエコフレンドリー素材で出来ており家電は継続使用可能で再生可能なうえ、省エネ効果もあって製作過程で環境を傷つけることのないように配慮されています。実際に水の節約に関するデモが行われ、空気をきれいに保つことの大切さやきれいな環境を守るための秘訣を伝授しています。このほかにもアウトドアスペースには緑の屋根付の犬小屋を推奨したり、車に乗らずに自転車の利用を勧めてもいます。

DEP協賛社

「ペンシルバニア製は何か違う」が今年のファームショーのスローガンです。ペンシルバニア産の製品としては、

バリー・フォージ・チェスターカントリー社製セメント壁
ランカスターカントリー社製コルク床
ウェストモアランド・カントリー社製の省エネ窓
エリー・カントリー社製断熱材

があります。

これらを通して、消費者にも地元の製品を使うことを通してエネルギー節約に関する様々な方法を教えて推奨することが目的です。このことを念頭において各社の代表がセミナー式会場で発表を行い、エコフレンドリー関連の質疑応答にも応じることになっています。

将来の計画

アメリカエネルギー省の協賛によって実現したこの展示会は、ホームショーや学校イベント、その他の教育イベントで若い世代に向けて省エネ効果やエコ建築の利点について教える機会として位置づけられます。エコフレンドリーホームを引き続き推進して行くために、DEPはウェビナーを年4回実施して、未来へ向けてエコフレンドリーホームや環境に優しい取り組みについてどんどん教育の場を設けていく方針です。

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