ecofriend.com

Ecofriend1874

2012年ロンドン五輪をエコにするために

オリンピックは、スポーツのファンだけでなく、様々な文化、人種やイデオロギーのるつぼの場でもあります。ゆえに、ロンドンに集まったたくさんの訪問客の中に、環境にひときわ関心のある人たちがいても何ら不思議なことはありません。そういった人たちは、ただ単に、毎日行われる様々な競技を見物して楽しむだけでなく、オリンピックが環境にどれだけ影響を及ぼすのか見ているわけです。が、今年のオリンピックの評議会で採択された、環境に配慮した基準は、そういった人たちにとってはうれしいサプライズのようです。 環境の美化 それぞれの大陸を現すのに厳選されたたくさんの花は、スタジアム前の、あらかじめ決められた場所でまもなく芽吹き始めるでしょう。このプロジェクトが始まった2005年当初は、まさにこの場所自体、汚染された土壌でした。長年の革製品の工場や、石鹸を作る工場、化学貯蔵物のプラントからの、シアン化合物や油、重金属、砒素といったもので汚染されていたのです。なので、オリンピック会場としてその公園の建設にあたっては、大規模な除染作業が必要だったのでした。 土壌というのがその公園には必要不可欠だったので、ベルギーからはるばる土壌を洗浄する機械が5台持ち込まれ、設置されました。土壌の洗浄作業は、費用を節約するだけでなく、同時に環境を守る方法で行われたのです。 洗浄作業が完了した後では、ほぼ95%の土壌が再利用され、外部から大量の材料を持ち込む必要がなくなったので輸送費も削減。また、材料の破棄も大幅に減りました。 環境に対する公的な取り組み この、土壌の洗浄というのは、オリンピック事務局と協力して、環境局によって計画された4つの長期プランの1つでしかありません。そのプランとは、そのエリアにとって長く語り継がれる伝説となるくらい、オリンピックをより環境にやさしいイベントとして確かなものにするためのものです。 そのプランのもう1つの目玉は、ローワーリー・バレーに住んでいる約4000人の住民に対する洪水のリスクを軽減し、野生の動物に別の場所を用意するという、ローワーリー・バレーの再生計画です。その計画に基づき、、オリンピックパークにある、ヘニカーズ・ディッチとして知られる水路を経由して、リー川の方に水を移動させる排水溝が建設されました。 この結果、水質が改善されて、川の土手も利用できるようになったり、洪水のリスク軽減にも一役買いました。

エコなトイレで環境にやさしく

エコに向けた取り組みは進化をとげて、あちこちに見られ、今やその流れにたくさんの人がひきつけられて取り組んでいます。そういった中で、環境を守るために開発されたものに私達が目を留めるのも、とてもいいことです。 また、いわゆる、グリーンな製品(環境に配慮された製品)が、その響きほど、現実にはわざとらしくないということも、知っておくべきではないでしょうか。今にいたるまで、グリーンな燃料、グリーンなファッション、グリーンファーミングなど、耳にしたことがあるかもしれませんが、その中でも、そういった活動の元といえば、環境にやさしい、コンポストのトイレです。 そういうトイレの一番の特徴は、私達が何世代にも渡って使ってきた、微生物が分解するタイプのトイレとほとんど変わらないということ。では違いは何か、というと、その作用なのです。 エコなトイレの特徴とは はっきり分かる利点はさておき、まず、エコトイレの利点として、配管が通常のトイレよりも簡単で、パイプも通常のものより少なくて済むということがあります。こういうトイレを設置するのは、通常のトイレよりも時間がかからないし、排泄物はコンポストになるので、配管も少なくて済むのです。湖や海、川といったところに排泄物が流される、従来のトイレとは対照的ですよね。 他の利点、それは水をほとんど使わないこと。ということは、かなりの水が節約できますね。こうしたトイレにかかる費用は、初めのうちはすごく安いとはいえないかもしれませんが、最後には金銭面で大きな節約になるのです。 さらに、コンポストが常にある状態なので、それを利用して植物や野菜を育てることができて、家庭菜園も楽しめますね。 他の利点 エコなトイレは、ある意味ちょっとしたリサイクル施設でもあるのです。例えば、私達人間の排泄物だけでなく、厚紙や 生ゴミ、庭で木を剪定したりしたときにでるゴミなども流すことができます。 ただ、唯一の問題点として考えられるのは、そのタイプのトイレを設置するときに、場合によっては特別な許可を得る必要があるかもしれないということです。そのようなトイレを設置するにあたり、特別で厳しい規制がある国は結構あります。 ガーデニングが趣味の方には、排泄物を処理するだけでなく、それが肥料になり、ご自分の庭に使うことができて、こういったトイレは一石二鳥。また、これを利用してオーガニックな野菜などを生産する小さな事業だって始めることもできます。

化粧をエコにしてみよう

環境にやさしく、という運動のおかげで、ただ素晴らしいだけでなく、安全で環境にやさしい製品を手に入れることができるようになったのは言うまでもない事実。その運動が始まってから、私達はオーガニックだけじゃなく、リサイクルが可能であったり、再利用して作られているものや、もちろん生分解性の製品など、たくさんの選択肢が与えられています。 今のところ、環境にやさしい服、燃料、道具、洗剤や石鹸はもちろんのこと、エコの先駆けである環境にやさしいトイレといったものから、私達は大いに恩恵を受けてきています。 でも、私達がすでにこんなに環境にやさしいものに接しているというのなら、なぜ環境にやさしい化粧品がそれに遅れをとらなきゃいけないのでしょう。こういった環境にやさしい化粧品はオーガニックで、すべてのお肌のタイプに向いているんです。 さらに、こういった化粧品は動物の脂を使用していません。それぞれ、植物油由来の原料から作られていて、皆さんが今まで使っていたクリームと効果はひけを取りませんし、安全なのです。 では、私達コスメ愛好家に向けて、どういった化粧品が作られているのか見てみましょう。 クレンジング用の洗えるパッド 特に、毎晩や、時には日中にクレンジングをする女性の皆さんなら、このクレンジングパッドはまさに魅力的ですよ。普通のパッドみたいに、お好みのクレンジング剤やトーナーと一緒に使い、汚れや余分な皮脂やもちろん化粧を拭き落とします。 使用後のパッドは、付属でついてくる巾着袋に入れ、洗濯機で普通に洗えばOK。 ティーツリークリーム ティーツリーは汚れを落とし、にきびなどの吹き出物からお肌を守ることはもちろん知られていますが、このティーツリークリームはお肌をクーリングする作用もあります。クリームは付け心地が軽く、よく浸透して、体のどの部分にも使えます。 さらに、匂いは甘くて使うのが楽しくなります。ビタミンEとアーモンドオイルも配合。 潤うリップクリーム 今までのお気に入りのリップクリームに代わって、安全で、素晴らしいリップクリームも手に入りますよ。まず、このリップクリームは鉱物油を使用せず、植物由来の油から作られています。 シアバターやココアバターから作られていて、アーモンドオイルと自然の香料と混ぜてありますが、もちろん唇をやわらかく、きれいにするだけでなく、質感も、においもいいです。

エコフット2-新世代、平屋根の取り付けシステム

Ecolibrium(エコリブリウム)ソーラーは、ポリマーと、統合されたアースの利点を組み合わせており、ワイヤーの管理も簡単で、インストールの作業が格段に楽になったモジュラーシステムであるEcofoot2(エコフット2)を導入することにより、平屋根の取り付けの業界に革命をもたらしました。 屋根への取り付けが飛躍的に簡単になったのです。 最近の例: エコフットが関係する様々なプロジェクトにおいても、特筆すべきはカルフォルニアのエル・セントロのクラリオンホテルの2つの屋上に取り付けられた、127.5kWのソーラーPVシステム。エコフット2は、自らが提案した使い勝手のよさと費用の削減効果によって、Soorya Unlimited(スーリャ・アンリミテッド)によって、このプロジェクトに採用されました。なんとたった1週間で500枚ものパネルが設置されたのです。それも、エコフット2のお手柄! エコフット2がなぜそんなにいいのか? エコフット2は、新世代の取り付けシステムで、屋根に取り付ける際のわずらわしさを軽減する目的のために、様々な特徴があるのです。 エコフット2のデザインのすごいところ: エコフット2には、排水の問題を解決する、ビルトインの水路がついています。 このモジュラーシステムの列構造はバラスト(安定器)の重量基準を大幅に削減し、様々な厳しい気象条件の下でも取り付け作業ができるようにしてあります。 エコフット2はゴムや環境にやさしいと評価されているポリマー製。屋根の腐食によって起こりうる害を大幅に減らします。またこの特徴ゆえ、屋根の形にフィットするので、取り付けるために屋根に穴を開けたりしたくない人にはまさにうってつけ。 エコフット2は完全に再利用可能な素材でできています。なので、エコを意識したい方には、まさにそんな取り組みの一部とすることができるのです。 他の利点: エコフットは部品が少なくただ1つのメインコンポーネントだけなので、取り付け作業が格段にスピードアップ! エコフット2はコストパフォーマンスもいいのです。その簡単な取り付けと余計なパーツが少ないため、1ワットあたりのコストが一番安いレートになります。さらに、ワイヤー管理と統合されたアースを、平屋根の取り付け作業のときに一緒にすると、ラックをわざわざ取り付ける費用がかからずに、インストールすることができます。 なんといっても、エコフット2の一番すごいところは、ほぼ、どんなタイプの屋根にでも取り付けることができること! エコフット2は信頼できる、25年の保証つき。 エコフット2は簡単に持ち運びできる形態なので、輸送も簡単! 様々な特徴と利点を兼ね備えたエコフット2は、従来のラックシステムを超えた素晴らしい選択肢です。

旅行する人におすすめのエコグッズ

今の時代、ほとんどの人が、旅行をしている時にも、自分達の行動1つが環境に影響するということを意識しているようです。 そういった人たちが真っ先に考えるのは、旅行先で消費するであろう様々なもののこと。なので、そういう人たちは、旅行をしないで家にいようと決めたり、カーボンクレジット(国々の間で取引できる温室効果ガスの排出枠)を買わなくても、フットプリントを削減、かつ、持続性を高めることができる、そんな方法を数多く実践しています。今や、新たな資源を無駄にしないで、再利用したりしたアクセサリーやグッズがたくさんあります。しかも、天然の資源を使って、皆さんにきれいな水や電気を供給することもできるんです。 グリーンラゲージ 荷物も環境にやさしく イーグル・クリーク社(Eagle Creek )は、環境にやさしいラゲージを作っている企業の1つ。 この企業は、持続的に生産ができて、かつ、消費者のニーズに見合った、耐久性のある製品の必要性をよく分かっていて、その製品に使われている素材に責任を持ち、製造過程でできるだけゴミがでないように配慮しています。ですが、もちろん、旅行者の求めているものも忘れてはいません。なので、ラゲージには、扱いやすいように複数のグリップがついていたり、靴を入れられるスペースが特別にあったりします。 オスプレイ・パックス社(Osprey Packs)は、リソースシリーズを新たに立ち上げました。旅行をしたい人向けに、質の高いデイパックがそろっていて、ほぼ100%リサイクル素材でできており、バックパック、ショルダーパックともに、旅行で多少荒く扱われたりしても問題なし。 今の時代の旅行者は、寝るときにだって環境にやさしくできるんです。PBバンブートラベルブランケットセットは100%天然の竹の繊維でできています。アイマスクとソフトブランケットはどちらもオーガニックで、 抗菌、抗アレルギー製。このグッズの一番いいところは、素材として使われている竹。特に防虫剤をまいたり、大量の水をやらなくても、成長がとても早いのです。 安全に、“聴く” マークリー・イノベーションズ社は、環境を大事にしている旅行者へのアピールの仕方をよく知ってるといえるでしょう。この会社は、ボール紙を使ってエコ・スピーカーを作りました。その70%近くがリサイクル素材でできていて、ほぼどんなデバイスにも対応、しかもそのデザインも多様です。 バッグ・オブ・リズム・オーディオシステムは、ザ・ハウス・オブ・マーリー製で、ステレオシステムとショルダーバッグになっています。持ち運びでき、 アンプはもちろんのこと、ウーファーとダブルスピーカーもついているこの環境にやさしいすばらしいグッズは、リサイクルされたキャンバスと、持続性に優れた白樺からできています。 水を使った目覚まし時計も自然をこよなく愛する人に、よさそうなグッズです。べドル・ウォーター・アラームクロック ( Bedol Water Alarm Clock)に水を補給すると、およそ6ヶ月持ちます。

Scroll to Top