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シボレー・ボルト2013年型の改良デザインとバッテリーを節約する”EVホールドモード”

シボレー・ボルトに関しては大ファンも多い反面、一般アメリカ人には少々値段が張りすぎだという不満の声も多く聞かれます。しかし、そのような様々な意見を差し置いて、排気ガスを出さない環境にやさしい車には珍しい、スタイル重視の高級スポーツカータイプであることが大きな特徴であるということは疑いようがありません。しかし、2012年型ボルトはボディカラーに関わらず黒で統一された屋根部分と後部ハッチバック部は統一性に欠けるデザインだと不評でした。これを踏まえて、2013年型はボディーカラー一体型に変更されています。

ところが、このことがGM社の2013年型ボルト最大の特徴ではなく、”EV-ホールドモード”システムこそが目玉機能なのです。従来は高速走行時のバッテリー消費量が最大の課題でしたが、この新機能によって高速走行時には電力消費量を節約し、街乗りになった際に元通りに切り替えることを可能にしました。したがって、オペル・アンペラより適用されたこの機能によりますます経済的な走行が実現されるということです。

その他のアップグレードポイントとしては、走行レーン離脱警報・衝突防止警鐘システムや新型塗装アルミホイールに加え、新色シルバートパーズメタリックも仲間入りしています。この新型ボルトではどの程度技術向上と経済性が実現されているか、利用者の反応が今から楽しみです。

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