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使用済みプラスチックボトルボトルで作られた「Core-52-55」

社会を結びつける様々な構成要素に注目したアーティストが、「Core-52-55」と名付けられた作品を完成させました。たとえば人類にとって欠かせないものである水が、メキシコシティとシカゴのメキシコ人コミュニティを結びつけ、異文化交流の基盤となっています。この作品の主な目的は、生活への脅威となるものから環境に優しい解決方法を編み出すことです。

Core-52-55

アーティストについて

高さ9フィートの作品「core- 52-55」を作ったアーティストは、シカゴ美術館(The Art Institute of Chicago )のMi-yeon Kwonです。彼女の主な経歴は以下の通りです。

  • スタジオ美術
  • 美術評論
  • 美術史
  • アジア美術

学生時代から、彼女は芸術への感性でシカゴでは有名な存在でした。彼女の作品はアメリカ、日本そして韓国で展示されています。そして近年、この「Core-52-55」が人気を集めています。

 

Core-52-55」プロジェクト

このプロジェクトには、アーティストの他に15人のボランティアが参加しました。高さ9フィートのこの作品は、廃棄された水やソフトドリンクのプラスチックボトルを、メキシコシティのサンカルロス美術館(Museo de San Carlos)で組み立てて製作されました。 水は人類にとってなくてはならないものであり、その水を溜めておくために、技術を使って作られたプラスチックのボトルを使っています。しかし、こうしたプラスチックボトルが、使い終わった後捨てられて汚染を引き起こし、環境に影響を与えています。

ですから、環境に優しいアイディアを生み出すこのプロジェクトは非常に喜ばしいものです。 またこのプロジェクトでは材料となるプラスチックボトルをメキシコのメキシコ・シティと、シカゴのメキシコ人コミュニティの両方で回収されました。このことにより、二つのコミュニティを近づけ、結びつけ、文化交流にもつながったのです。完璧な廃棄物リサイクルの方法と言えるでしょう。

 

.Via : Miyeonkwon

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