川が奏でる音色はいかがでしょう。イギリスで開催された文化的オリンピック大会において、「(川の)流れ」が注目を集めました。この革新的な芸術作品はニューカースルの川表面に浮かび、川の流れによって少しずつ進んで行きます。メロディーを奏でる動力源は4.5メーターの水車によって供給され、川の流れがプロジェクトで使用される様々な電気楽器のユニークな音と音楽パターンを作り出します。
これは風力や風向きに依存するウィンドベルに似ています。しかし、川の流れの場合は、塩や潮の強さ、流れの方向、速度そして強い地上風などのように音楽に影響する多くの要因があります。鐘楽は1種類の楽器で作られていますが、川の流れは水車を使用して、多くの道具に動力を供給します。本質的には、川の状態によって音楽の雰囲気を作り上げるのです!
プロジェクトの主催者は、エド・カーター氏、サイモン・ブラックモア氏、アントニー・ホール氏、そしてティーヴ・シモンズ氏らと水車を設計した建築家ニッキー・カーク氏とデービッド・ウイルコック氏などです。文化的オリンピック大会の会場の近くに住んでいる方は、是非、河川水によって動力が供給された音楽のディスプレイをご覧ください。会場に行けば、グリーン・エネルギーを利用することができる多くの方法が分かり、想像力を膨らませることができます!
Via: PSFK