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セネガルの手工芸のデザインとリサイクルのコンビネーション、DALAのアウトドア家具

「デザイン活動家」を自称する、ニューヨークを拠点に活動するデザイナー、スティーブン・バークスは、伝統工芸を保護し、デザインの自然な進化の一部として発展するように、伝統工芸を現代のデザインの中に取り込むという活動を擁護しています。バークスのそうした活動の目的は、こういった工芸の生産に依存している職人やコミュニティーが、「アートとクラフト」という市場の隙間のジャンルから、合法的に主流のデザインへと持ち上げ、社会的にも、経済的にも恩恵を受けられるようにということ。 地元の工芸品を改革して、家具のデザインにそれを導入すべく、 バークスはDALAアウトドア家具コレクションを立ち上げました。

DALA outdoor furniture

DALA outdoor furniture

DALAという言葉は、セネガルの言葉で、「作る」という動詞にあたる言葉。このコレクションは、手工芸品や、そのエリアのほかの伝統的な工芸の流れから触発されています。コレクションは、バークスと、ドイツの家具メーカー、Dedon社のコラボレーションで作られていて、 最近、ミラノファッションウィークで披露されました。

DALA outdoor furniture

DALAコレクションの一点一点は伝統工芸の形に似ていますが、同時に興味をひくデザイン。バークスは、自身のリサイクル好きも、こういったコレクションに反映させているんです。コレクションの家具は アルミニウムのフレームの周りが織られていますが、外側の素材は成形されたポリエチレンと、飲食業界で使われているリサイクルされたパッケージングを使っています。コレクションは、海、草、火の3つの色合いで作られています。

Via: Tree Hugger

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