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自動車部品をリサイクルして作られた「モト・ホース」

「モト・ホース(Moto Horse)」は、リサイクル金属と自動車のパーツだけで作られた、半分オートバイ、半分馬の彫像という変わった作品です。前から見るとジャンプしている馬のように見え、後ろの方は後輪がついたオートバイとそれが乗っている台になっています。著名なデザイナー、アルマンド・ラミレス(Armando Ramírez)がこの作品を製作しました。

Moto Horse

ラミレス氏はバイクの部品や廃棄された金属を利用して、この大きな像を製作しました。そのサイズは重さ22.4ポンド(約10kg)、高さ19.7インチ(約50cm)、幅と奥行きはそれぞれ20.5インチ(約52cm)です。磨きをかけていないので、素朴でごつごつしています。とことどころに尖った場所やざらざらしたところがあり、けがをするかもしれないので、この「モト・ホース」には触らない方が良いかもしれません。

この大きな像の頭部と後ろのバイクの車輪は、車のクラッチペダルの様々な部品で作られています。ボディはエンジンのスパークプラグから、そして前足はロッドと他の部品をつなぎ合わせて形を作っています。壊れた機械のワイヤーやベアリング、その他の廃棄された部品をたくさん使って作られたこの作品は、一目見たら目が離せないものであることは間違いありません。

アルマンド・ラミレス氏は、 リサイクル品、中でも廃棄された車のパーツを使って作品を作ることで知られています。彼自身が言っている通り、彼は「環境問題に熱心で、リサイクル品を生まれ変わらせて」いるのです。ラミレス氏は自動車部品を使ったチェスのセット「スタジオ・フォトグラファー」や小像「Rustic Semi Truck Cab」などの多くの作品を完成させています。この「モト・ホース」は、彼の記念碑的作品となるでしょう。

 

Via: Novica

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