電気回路部品のようなものはが私たちの大切な生態系に問題を引き起こすものだという結論が前提となっている今の逆風の中で、エコ意識の高いティーンエイジャーたちの取り組みに期待があつまっている。彼らの電子部品の再利用への取り組みだ。しかしながら、本当に誠実にレベルを高めることができるものは何かといえば、悪意に満ちた状況からしっかりしたビジネスを創造するという進取の精神に富んだ積極的な考え方だ。そして それはまさに15歳の少年ジェイソンリンが彼の本格的な電子部品リサイクル事業実現に向けてのチャレンジをスタートさせ、魅力的に成し遂げたことだ。
わが若い起業家は友達数人とiReTron.comと命名したウェブサイトを立ち上げた。ここでは、顧客たちはラップトップやコンソールや電話機などの使用済みの不用な装置や器機を販売することができる。現在、リンと彼のクルーはベストを尽くすことを心がける。そういう構成部品を徹底的に修理して初期の使える状態まで戻すのだ。これら修理が終わった構成部品はかわるがわるeBayやほかのプラットフォームに売られる。かくして、それら電子部品の寿命はさらに延びることになる。
もちろん、部品の状態がひどすぎて修理不可能な場合も往々にしてあることだ。そういう場合には、判断よく、部品は認定のリサイクルセンターに持ち込まれることになるだけだ。そういった構成部品ついては、売れなければ慈善事業に寄付することになる。
上で述べられているシステムは3つの利点があることをまさしく暗示している。ここでは、消費者と供給者はともに共生関係にある。例えば、はじめのユーザーたちは自分の使った電子部品を売ることで自らお金を稼ぐことができる。iReTronはそういったリサイクル部品を基に利益を生み出す。そして、最後に、一番重要なことだが、私たちの生態系はゴミ廃棄物を大幅に減らすことのできるこの持続可能なサイクルにより恩恵を受けているのだ。
Via: TreeHugger