メキシコ、ハリスコ州のグアダラハラは、文化交流のイベントを開催していることで有名です。社会交流の水準を倍加させるため、Charles Renfro氏と Matthew Johnson氏の2人の建築家は、大自然博物館のための設計を考案し、周りの都市の環境と空間的になじみ、進化します。
「環境科学」の自然な設計思想は、自然の地形を模した構造的なシステムを考案したので、明確です。メインゾーンは、4つのエコギャラリーに分割され、それぞれに沿岸、谷、湖、川、山などの地理的な属性(高度も含む)によって、配置がされています。さらに、有機的な性格を際立たせる方策として、配置の工夫として、それぞれのギャラリーは生体動物園(有機物の展示場) を付属させています。これは、実際には建物内にサステナブルなエネルギーシステムが張り巡らされていて、有機的な生態系に同調しています。
区画ごとの属性でいえば、内部のエコギャラリーを入場制限のある都市のギャラリーが囲む予定です。こうすることで、循環しながらも博物館全体にアクセスしやすい入口をつくりだします。全体のスペースがもつ集合的な性質は、フレキシブルな都市型の公園として、一挙両得の広範囲なグリーンルーフィングシステムによって特徴づけられています。最後に、特別なスキームとして、両氏は2つのモバイルギャラリーを博物館の外に併設するアイデアを思いました。さらに、様々な展示のために移動して、環境への交流の水準を増やすこともできます。