有名建築事務所 Cottrell & Vermeulenによって、最近ウェストボロー小学校の新校舎が完成しました。この学校はイギリスのウェストクリフ・オン・シ―にあります。増築の間、この事務所は炭素排出を大きく削減する工夫を加えることに努力しました。新しい校舎は、古いレンガ積みの建物の隣でも浮いて見えません。
Cottrell & Vermeulen Architectureは、イギリス国内の様々な教育機関に向けた設計で数々の受賞歴があり、教育界では知られた存在です。イギリス教育省とも提携した経歴があります。この事務所は今までにもサステナブルな設計をした実績があり、この画期的なコンセプトと施工例に定評を築いてきました。
学校の関係者は、既存の構造を修復することで工程を最小限にし、結果的に現場での炭素排出量を抑えました。Cottrell & Vermeulen が使ったリハビリテーションモデルは、このような機関が再生可能エネルギー源と照明制限をできる限り利用して炭素排出量を大幅削減するための雛型となります。
建物の天蓋は、太陽電池を集積させる設計です。太陽電池は、太陽エネルギーを最大限に生成させるため、太陽に直面するように設置されています。再生可能エネルギー源を使うことをコミュニティに奨励するため、日々どれだけのエネルギーを節約したかを示すカウンターが設置されています。
出典:Designboom