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フェラーリも新型ハイブリッド技術の特許申請へ

車好きならずとも誰もがあこがれ、高級エキゾチック車を世に送り続けるフェラーリが、電気制御モーターとバッテリーを用いたハイブリッド技術の特許を申請しました。これはフェラーリの主任であるアメデオ・フェリサが先月のレポートの中で、同社はV12エンジンモデル用にハイブリッド技術を適用するプロジェクトを進行中であると発表した際に明らかにされました。

この特許ハイブリッドシステムは2つの 電気モーターを使用し、超コンデンサとバッテリーがエネルギーを蓄えるはたらきをします。一つ目の電気モーターは駆動系を、そしてもう一つは2次的サポートのパワステやエアコンを作動させるために使用されます。このことにより、通常のエンジン車のようにトルクを失ったりして走行性能に影響を及ぼすことなくこれらのアクセサリー機能が使えるのです。また特許申請内容にはこの新技術はフロント部に搭載された90度エンジンとの相性も抜群であると報告されています。

結論としては、この新システムは実用的であるという点が特徴です。フェラーリの動力エネルギー回復システムKERSのように、ブレーキを使うとフライホイールが巻き上がるため、ドライバーがその後に追加の動力を加えないとフライホイール内のエネルギーが再伝達されないなどということもありません。そもそもKERSにはトランジスタやバッテリーも装備されていません。

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