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5年生の男の子が、歩行によるエネルギーで機器を充電できるアイシューをデザイン

私たちはすでに風力やソーラーエネルギーを使い始めていますし、潮力エネルギーや地熱エネルギーも代替エネルギー源として模索されていますよね。今、人間の活動によって生まれるエネルギー、また無駄になってしまうそれらエネルギーがどのように熱電気や圧電気に使用されるのかということに注目が集まっています。移動する間のエンターテイメント、そして私たちをつないでいる何百万ものスマートフォンやMP3プレイヤーを充電するために、当初このアイデアは生まれたのです。5年生のライアン・グランプは、番組ホープウェル・クレスト・ギフティッド・タレンティッドの人々の助けを得て、エネルギーを生産する靴を作りました。

iShoe invention by Ryan Gramp

ライアンは、この発明品を「アイシュー(iShoe)」と名づけました。歩行しながらアイフォンやアイポッドを充電するために、アイシューは作られました。勿論その他のスマートフォンやMP3 プレーヤーの充電も可能ですが、アイシューという名前は、ライアンのアイデアを生み出した出来事からきているのです。ある午後、ライアンはアイポッドを聞きながら友達と遊んでいました。しかしアイポッドの充電が切れてしまい、その時彼は、友達と遊びまわっている時にどうしたらアイポッドを充電できるか、と考え出したのです。

アイシューのデザインは複雑ではありませんが、完成までに11年間と少しの時間を要しました。運動によってエネルギーを生み出す小さなばねが踵についており、動くたびに充電できる取り外し可能の電池パックがその中に搭載されているのです。たった10分の歩行で、1時間の携帯電話の充電が可能になります。ただ歩けばいいだけで、もしあなたの機器の充電がなくなったときは、その電池を取り外し、靴に搭載されている電池と交換するだけでいいのです。

ライアンは、いつか彼のアイデアへの特許出願のための資金が集まることを願っています。彼はそうすべきですよね。大手の履物会社の一つが、すぐにでも彼のアイデアを使用するかもしれないのですから。

Via: nj

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