私たちは、がっかりしたり、魅了されたり、そのユニークさによって別の世界に入って行ったりできるような、多くの美術品や装置を見てきました。しかし、日本人の芸術家Sachiko Abe氏の「完全に不気味」でちょっと変わった「カット紙」のようなパフォーマンスを見たことがありません。この芸術家は何時間も座り、1本のはさみで神秘的な紙の芸術作品を作っています。
Sachiko Abe氏は純白のドレスを着て座り、0.5mm幅の極薄で紙をカットし始め、これが数時間も続きます。自由に部屋に入って展覧品を見ることができます。さらに紙を切断する音がはさみの音がスピーカーから聞こえてきます。天井を歩くような幻想が引き起こされる、石筍を逆にしたように切られた紙から作られた巨大な柱もあります
この芸術家によれば、芸術の設置についてのコンセプトは、「反復性、持続性、そして束縛」の探究です。一貫して紙を細く寸断することはかなり大変であるにもかかわらず、彼女は可能な限りはさみで細長く紙をカットし続けます。その日の終わりに、その壮観さを目にするとすべての努力が報われます。
Via: Mymodernmet