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リサイクルした乗り物でできた家

はじめに

人々がエコに敏感になっている中で、リサイクルや再利用といったことが生活の中で重要度を増してきています。したがってリサイクル素材でできた建物も珍しくは無くなっています。プラスチックボトル、古い木や船に飛行機までも再利用されてグリーンホームに変身しています。捨てられた車もスクラップにした後に新しい用途に使われていきます。このようなスクラップ乗り物は経済的な家を必要とする人にとっては最適です。想像性豊かな多くのアーティストがここで紹介するような素晴らしい家を作り出しました。

1.ハマーの胴体部で作った家

四駆の王様ハマーは2010年5月に販売停止となりました。そこでロサンゼルスに住む2人の建築家クレイグ・ホジェッツ、シンミン・ファングさんはこの巨大自動車のボディ部を利用してハマーホームを作り出しました。ハマーのボディーは強靭なことで有名で、それを最大限利用するカタチで利用したのです。ハマー・ハウスと銘打たれたこのプロジェクトは8台のハマーのボディーを利用しました。内側には冷蔵庫用のスペースやその他暖房施設の入る場所も確保されています。エコ性を高めるために太陽電池パネルや大豆断熱材、さらに地熱保存タンクも設置されています。家族用にはもちろん、オフィスやアートスタジオ、コミュニティーセンターとしても利用できます。

2.マイクロホーム

デザイナーのホン・サレルノはマイクロホームというアイデアを考案しました。ハビタットという名のこれは、家と自動車が一体化したもので電気自動車が下部に駐車された時は100平方フィートの部屋として機能します。家もクルマもソーラーパワーと風力発電を利用します。小さな部屋にはベッド・キッチン・ダイニング・そして棚も入っています。グリーンで一風変わったこの家は注目の的になること間違いナシです。

3.タイヤでできたガーデンハウス

国際タイヤクラフト組織ミレゴメ社が作り出したガーデンハウスです。マイソンゴメという名のこの家は2005年にデニス・オウデンジックとジャン・コーベスのチームが担当しました。この家は古い自動車のタイヤと再利用した木、断熱ガラスにステンレストレーを使いました。再利用した木のフレームの上に家が乗っており防水・防寒加工が施され、通気性の良いプラスチック膜組織などが有効活用されています。使用されるタイヤは全て地元のガレージから集めてきました。

4.列車ホーム

1949年式のポートランド寝台列車が住居に変身しました。オレゴンのポートランドにあるこの列車は一見何の変哲もないようですが、インテリアはありとあらゆる飾りや施設が採用されています。寝台と椅子は取り払われて807平方フィートの広さと高さ10フィートを確保しています。電気式キッチンにトイレも完備、最高級素材を用いたベッドリネンも使われています。豪華設備のこの住居はローリー・ホーランドで販売されており$225000です。

5.タイヤでできたエコハウス

この小さな家はエコポッドと呼ばれ、実際にデザインしたエイデン・クインさんが長いこと住んでいます。セクションごとに分けられて、ポリウレタンが使われています。ポリウレタンの上にはうっすらとコンクリートがまぶしてあり60mmの厚さです。壁は強度十分で激しい気候にも十分対応できます。リサイクルしたタイヤがエクステリアにはピッタリです。高さは6.5mで直径はわずか4mです。中にはキッチンやリビングのスペースがあり快適なベッドルームや臭いなしトイレも付いています。ドーム型の屋根にはソーラーパネルが付いていて風力発電は発電に使われます。このエコポッドは45000ポンドです。

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