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メーン州では電力生産に波力を利用

地球温暖化が進行し、環境危険因子に対する意識が高まっている今日、風力エネルギーのような天然のエネルギー資源に、世界中の人々がますます注目するようになっています。波力は再生可能なエネルギー資源であり、豊富に利用できます。風力エネルギーは環境に優しいクリーンな燃料を提供し、温室効果ガスを発生しません。さらには、より環境に優しいその特性を十分に生かすために、私たちは何世紀にもわたって海洋波を利用して来ました。

marine homes to be powered by wave energy

メーン州は今、他のいくつかの州と協力して、高波から電力を生成することに全力を注いでいます。この電力生産方式では公害は発生しないでしょう。オーシャン・リニューアブル・パワー社(ORPC)は、電力生産のために風力エネルギーを利用するのに入手可能ないくつかの方法を用いますが、電力生成のためのダムもしくは貯水池は用いません。利用可能な海岸線を十分に有するということで、20年間の買電契約(PPA)がメーン州公益事業委員会に承認されました。風力エネルギー開発者間のPPA、ORPCは、それがメーン湾のORPCコブスクック湾地域で生産される電力からすぐに利益を得ることになるだろうと考えたのかもしれません。

このプロジェクトの第一段階は3月に開始されました。この段階では、先駆けとなる送電網のための海底支持構造体が設置されました。これは、スワードネックに近いリューベックの用地に完成しました。ORPCが示唆するように、150キロワットの装置が夏の終わりまでに設置されることになっていました。ORPCはまた、PPAのもとでの最初の電気が10月までに流されるであろうことも示唆しました。同社は加えて、より広範囲への拡張計画には、ウェスタン・パッセージやケンダル・ヘッドを含む近隣地域からのエネルギーの利用が含まれることも明言しています。ひとたび完成すれば、この装置は約4メガワットのエネルギーを生成できるようになり、また、環境の保護にも役立つはずです。

出典: Care2

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