幸運にも、再生可能エネルギーを利用できることは、エネルギー資源が尽きる心配が無いという事です。 現在の技術を用いて、様々なコンセプトとデザインを実験することが出来、それが成功した時は非常に価値のあるものになります。 こうして作られたエネルギーは、密度という面で化石燃料で生産された物とは同じではないかもしれません。
風力発電を正しく採取すると、多くの家庭に電力を与える可能性があります。 設計者達は大きな凧から屋上設備まで、風力を得るために様々なデザインを作っています。 しかしそれらには共通点があり、殆どのデザインが騒音を発したり、近隣の住民の目障りになったりしています。
これらの問題を何とかしようと、ヒース・エブデモンは新しい様式の風力タービンを考え付きました。 「風力ハーベスタ」と呼ばれ、何処にでも設置可能で(水平線の景観を損なうので屋上でなくて良いのです)、騒音も発しません。 加えてタービンは様々な風の状態に対応します。
タービンは１メートルの水平翼ブレードを搭載し、地上から僅か０．５メートルで動作することが出来ます。 露出している部分や、山腹など事実上どこでも使用できる理想的なものです。 風ハーベスタは、問題のある地域に設置できない、大きく不便なタービンの代替として使うことが出来ます。
エブデモンは往復運動にベースを置いて制作しました。 翼は風が当たるまで特定の位置に上がっていて、ブレードに風が当たった時、強制的に下がります。 このプロセスが繰り返され、他のタービンは様々なスピードで回転しますが、ウィンドハーベストの翼は同じスピードで動きます。 これが、風力が弱くてもタービンはエネルギーを生成することが出来ると考えられています。 小さなシステムは１５メートルにブレードを大きくすることが出来、設置を容易にするために、部品を小さく分離する事も可能です。
Via: ギズマグ