ecofriend.com

蓮のように水に浮かぶ、サステナブルなハウジングユニット

Eike Otto氏が設計したIba-Seeは、サステナブルで素晴らしいものです。提案されたプロジェクトは、浮かぶ住宅で、個々の住居ユニットが連なりあってできています。蓮が連なって浮かぶ様をみて、デザイナーは、建築スペースは最小限に、全体が水に浮かぶ住居をつくりました。ユニットはまるで浮かぶ粒子のように、集まってクラスターを形成しています。従って、住人はユニット同士集まって暮らすか、個人で暮らすかを洗濯することができます。

Floating homes

ユニットは冷暖房が自然にコントロールされるように設計されています。上部のデッキは、エネルギーを用いない表面で、灼熱の夏日にも太陽からの防護となります。レールに取り付けられたカーテンも、夏の熱からの防護と完全なプライバシーを保障します。四方に開けているので、自然光が最大限に取り入れられます。冬は、熱回収機能のある暖炉が、素晴らしく居心地の良い雰囲気をつくります。ユニットの内部は、折りたたみテーブルと家具が設置され、必要に応じてスペースが有効に使えます。

電力需要という点では、ソーラーパネルが思いつきますし、デザイナーもまさにそうしました。このユニットは、太陽光から生成した電気を鉛酸バッテリーに蓄え、インバーターが230Vの電力を通すので、冷蔵庫やテレビといった家電にも対応しています。電圧は、追加のコントローラーを通してコントロールします。

ユニットは絶えず動いていて、2基の電気ポッド推進システムを備え、必要に応じてユニットはある場所から他の場所へ移動できます。ユニットの動きは、トラックボールまたはジョイスティック付きリモートコントロールで制御できます。Iba-Seeが実現し、本当の水に浮かんでいるところを見たいと思います。

Via : Eike Otto

Today's Top Articles:

Scroll to Top