自動車メーカーのヴォクソールとオペルが共同で、pedelecと呼ばれるリチウムイオン電池によって動力が供給される自転車を開発しました。バッテリー駆動の自転車は新しいコンセプトではありませんが、チームを結成した2組の大企業が必ずやユニークな自転車を作り上げることに興奮します。正式名称はRAD e Concept pedelecで、本質的にペダル・アシスト電気自転車です。約29.5ポンド/フィートのトルクを生成して250Wの電動機によって動力が供給されます。
この自転車はFlexFixバイシクル・キャリング・システムによって移動中に充電することができるので、この便利な器材を持っていれば、簡単にRAD eを再充電することができます。オペルのRAK e電気からスタイル・キューを拝借して、ヴォクソールのバージョンにも同じスマートフォン・コントローラーを装備するので、エンジンの起動や、利用できる推定された範囲に関するリアルタイムで情報を伝えることができます。
地形にもよりますが、RAD eは一回の充電で平均速度12.4mphで 40～90マイルを走行することができます。これは、通常一回の充電で平均15～20マイルをする他の電動自転車よりはるかに高性能です。フレームの中が空洞になっているプレス加工された薄鋼板から造られる自動車の製造方法を応用して自転車が造られると、製造業者と説明付けました。この製品がいつ実際に市場に出てくるかはわかりませんので、プロトタイプが開始されるまで待つしかありません。
未来的な様相を持つこの自転車は、私どもが受け取ったすべての詳細から考慮すると、生産に向かって進んでいるように思えます。まるで自転車が初めてリリースされるかのように、リチウムイオン技術と鋼鉄フレームには特に興奮させられました。自転車の革命になることは確実です。現在のところ、他の電動自転車の話題を出さなければならないので、ヴォクソールとオペルの最新作の発表がある日を期待して待つことにします。
Via: Gizmag