日本の腕時計会社のセイコー・ホールディング社は、セイコーAstronと名付けられた世界初のソーラーパワーの時計を今週の月曜日に発表しました。この時計は地球測位システム衛星を使用して、地球上のどこに居ても現地時間に合わせることができます。セイコーの服部真二社長によれば、セイコーが腕時計産業に革命をもたらしたのはこれで2回目です。セイコーは1969年の初めに、世界初の水晶（Quartz）腕時計を発表しました。そして今、セイコーAstronは、最新の腕時計技術が結集されました。
完全にソーラーパワーで、バッテリーの充電もまったく必要がないことは、この新しい腕時計自体が驚くべき発明です。ユーザの正確な現在置を特定するために信号を受けることを、少なくとも4つのGPS衛星に要求します。正確な時間とタイムゾーンは、その位置に基づいて認識認されます。精密な原子時計は、腕時計の針を自動的に、かつ正確に現地時間に調整します。さらに、永遠的なカレンダーの機能があり、時間や日付は常に正確です。
セイコーは9月下旬に世界的にリリースすることを楽しみにしています。腕時計の価格は152,250円～210,000円を予定しています。同社は2012年の会計年度内に数千ユニットの販売を予定しており、また、テクノロジーを世界と共有する目的もあります。
Via:Electroiq