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運動エネルギーを使って、学生がスケートボードのLEDを点灯させる

LED Skateboard

殆どの電子機器を動かしている電池の寿命は短く、それは気の重い事実です。 電池や従来の電線の代わりに、もし自分達のもの何か使う事が出来れば、それは素晴らしい事だと思いませんか? ジェフ・フェダーセンは、運動エネルギー以外に何も使用することなく、スケートボードの車台についているLEDライトの電力を生成する回路基板を作りました。

フェダーソンは、「維持可能なエネルギー」クラスの中間テストの課題としてこのアイデアを思い付きました。 彼の元々の課題は、潮流や太陽や運動エネルギーなど、代替エネルギー資源で物を稼働させるというものでした。 回路基板はLEDライトを点灯させるために、スケートボードの車輪から作られる運動エネルギーを引き出します。フェダーソンによると、スピードにも依りますが、車輪はモーターを回転させ、7ボルトの出力を生成します。 この発明で、スケートボードは電気を必要とするものを、お金を支払う事なく充電することが出来ます。

フェダーソンは、バーナード・キウィアの類似したプロジェクトに出会った後、運動エネルギーを利用したスケートボードのコンセプトの手掛かりを得ました。 キウィアの作品は、発展途上国の人々が、自転車が作り出す運動エネルギーを利用して携帯電話を充電している事に注目したものです。

フェダーソンは、配線やプロジェクトに必要な素材は、比較的シンプルな物だと言います。 彼は整流回路に8つのダイオード(真空管)付けると共に、運動エネルギーを作り出すためにステッピングモーターを使用しました。 沢山のコンデンサとミンティーブースト(ミント缶に入ったUSB充電器)を後付けし、生成されたエネルギーは蓄電し、試しに彼のiPhoneを充電してみました。

しかし、フェダーソンはiPhoneがコンデンサから全ての電力を吸い上げた事に気付き、困惑してしまいました。 彼は方向転換し、携帯電話を充電する代わりに、車台に50個のLEDライトを付けました。 このプロジェクトは成功し、携帯電話や電子機器を充電する為に、自分で発電することが出来る日が来るかもしれない事を、私達に教えてくれました。

Via: Itp

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