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ビザリーニ・ベレノ バイオ水素で走る2030年のスーパーカー

最初にビザリーニを見た時は宇宙から着陸した車の様で、ひょっとするとドアを開けると宇宙人が出てくるのではないかと思います。しかし実際には単に2030年を目指した未来型コンセプトカーだというだけです。ボリス・ドンブロスキーのデザインで、コンベントリー大学の卒業プロジェクトとして設計したものです。プロジェクトを通してボリスはカーデザイナーで自動車エンジニアのジオット・ビザリーニに敬意を払って車に彼の名を付けました。

Bizzarrini Veleno Concept

宇宙船のような外観で、このコンセプトカーの形状は矢毒ガエルからヒントを得ています。ベレノはイタリア語で毒と言う意味です。これらの2つを合わせると、何故全てを不気味な緑のライトにして車のデザインに両生類をテーマの中心にしているかが明確になります。車の主な外郭はセントラルで出来ており、この金属は航空機に使用する為に研究されている物です。セントラルは非常に強固で軽く金属疲労に耐性がありアルミ層とガラス繊維で出来ています。

車は電気モーターとバイオ水素リアクターで駆動します。車のための水素は、通常の藻類とは異なり水素を製造する為に莫大な容量を持つ特別なハイブリッド藻類から生成され ます。

この電気自動車は見た事も考えた事もないようなタイヤを付けています。其々のコーナーにタイヤが一つある代わりに、沢山の湾曲したローラーがあり、外側に前に後ろにそして360度回転します。

ドアが開くメカニズムは花弁が開く様子と似ています。内側は確かに外観と同期しています。3人乗りで前方に運転者と乗客、後ろのシートに1人。ダッシュパネルには物理測定器は何もなく、ヘッドアップ表示装置を特徴とする可能性も引き出せます。

 

Via: Disenoart

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