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温室と人の住居を融合させた持続可能な空間をデザインした建築家

温室といえば、外来植物が植わっているぴかぴかとしたガラスの建物を想像するでしょう。Avanto Architects社が、植物のためだけでなく同様に頑丈な人間の住居としての温室をデザインしたらどうなるでしょう?Ville HaraとLinda Bergroth 二人の建築家は、特別なガラスのファサードと太陽光など再生可能なエネルギーから発電するクリーンな電力を取り入れて、この「庭の小屋」を完成させました。

Solar-Powered Garden Shed by Avanto Architects

立地の面におけるこの建物のコンセプトは、近くの湖の息をのむような風景を臨む森の中に立つ、ということです。一方構造面においては、そこに住む人と楽園のような周囲の風景との間のつながりとなる空間体積と定義される透明なガラスがコンセプトです。この空間の後方はガラス張りでない収納部屋になっており、そこには道具や機材、ガーデニングやキャンプの用具を収納しておくことができます。

そして、この建物の環境への優しさの面についてですが、すべてのガラスのファサードからはまばゆい自然の光が室内に入ってきます。さらに、二酸化炭素排出量を減らすために、デザイナーたちはソーラーパネルや木材のフローリング、入り口のステップのリサイクルレンガなどのエネルギー効率の良いものを取り入れています。この持続可能な温室は、一日の終わりに食事をしたり、眠ったり、側で育つ大切な植物を眺めたりすることができる、環境に優しい住空間となります。

Via: HomeEdit

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