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oRo: 廃棄ガスゼロで軽快に市内通勤をする人力車両

市内の通勤手段に関する「ユニーク」な概念は、自動車メーカーにはあり得ない事なのかもしれません。しかし、「oRo」は大半の共通の概念を打ち破った少数派の独特で斬新なインスピレーションです。人力車両の「oRo」は革新的なカテゴリーで、しいて言うなら全体的概念はロッキングチェアの影響を受けたものと言えるかもしれません。

ORO – Marvelous human powered vehicle

これはIndustrial & Product Design社に所属するYou Yin Ting氏が考案したもので、コンパクトな航空機のような形の車体を、2つの大きな前輪と突き出た小さな後輪が支えられます。目立つコックピットがわずかに傾いた態勢であることを見て、ロッキングチェアの傾斜した軸を思い浮かべました。この視覚的要素は、滑らかな表面と角ばった端が空気力学的なエッセンスを促進しています。

デザイナーは機能面において、動力が人力による200×110×90 mmの小型の自動車を想定しました。これは、車内の動力伝達系列となる脚の部分に1組のペダルがあることになります。しかし、廃棄ガスゼロのこの小さな乗り物の操縦に関しては、コックピットに速度計が組み込まれ、使いやすいステアリングギアを使用しています。運転しやすい態勢は、調整が可能な座席と柔軟なポッドの傾斜によって得ることができます。

最後に使用者側の便利さについて話すと、後部ファサードの下方部分に位置する特別な通風スリットや、内蔵のバッテリーによって電力が供給されるライト、そして正面からでも乗車が可能なスライド式ドアなど、oRoは実に「実用的」にできています。

Via: DesignCot

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