本は親友の1人であると言われます。ページめくるたびに新しい喜びと発見を与えてくれます。しかし、世界的にオンラインでの読書に時代が変わってきていることを目撃していて、紙に印刷された本を読む喜びは、その魅力を失いつつあるように思えます。電子ブックのリーダやタブレットは、紙を作成する木を保護していることになるので、すべては悪いニュースではないかもしれません。
ミラー・ラゴス氏は「本のイグルー」を作ったコロンビアの芸術家で、完全なイグルーではありませんが、補足なしでも安定した構造体です。明らかに本で完全なイグルーを作ることなど、多くの人たちは考えつかないでしょう。しかし、ミラー氏は視点を変えて考え、本を斬新的にイグルーに利用しました。なぜこの芸術家がイグルーを建てるのに古本の使用がベストであると思ったかは分かりませんが、再利用がメッセージであるなら、微妙なところです。
無闇に紙を使用するというのは重要な問題です。芸術家は、将来的な危険から私たちを保護するのは「知識」であると言うことをこのイグルーの設置で私たちに伝えようとしています。恐らく本のイグルーは、あなたが本を取り上げて、そして読むような誘い促進するように設計されています。もちろん、自由に自分の思ったように芸術品を解釈することができます。芸術的なアピールほど曖昧なものはありません。
Via: Thisiscolossal