電動バイクのメーカーBrammo社のEmpulseは、この2年間で多くの浮き沈みがありました。2010年にレース・デビューを逃し、2011年に北アメリカのTTXGPチャンピオンシップで優勝し、そして今、ついに商業用製品としての最新のモデルを発表する準備ができました。正確な技術的詳細はまだ発表されていませんが、憶測せずにはいられません。
製品の機能に関して期待させることが上手なすべての自動車メーカーのように、Brammo社も理論上、最高速度100mphで100マイルのバイクによってマーケット・リーダーになることでしょう。
Isle of Man TT レース用バイクに基づいて製造されたEmpulseは2009年に10kWhバッテリーを搭載して発売されました。実際に、最適解放温度を維持する温度調整技術を統合したバッテリーがバイクの売りです。液冷モータでIET 6段ギアボックスを搭載するバイクはBrammo社にとっては初となります。温度調節メカニズムは必要あるかないかは、Brammo社やライバル会社にとってまだ検討材料です。
発売は5月8日を予定しており、バイク産業界や自動車産業界は、間もなく路上を滑走するであろう最新作を見ることを楽しみにしています。
Via: Asphaltandrubber
