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アーティスト、パトリック・アクトンが作る、マッチ棒でできたノートルダム寺院

芸術は模倣から始まり、革新となります。私たちはこうした創造物を世界中でたくさん見てきました。最近、パトリック・アクトン(Patric Acton)が作り上げた魅力的な作品は、多くの人々を魅了するに違いありません。マッチ棒を使った作品を作っている彼は、シンプルなマッチ棒でノートルダム寺院を作り上げ、デザインの世界に旋風を起こしました。

Notre Dame Cathedral using 298,000 MATCHSTICKS

アクトンは35年間にわたってマッチ棒を使った作品を作り続けており、パリの有名な建築物を再現したこの作品は、彼の最新の作品の一つです。この作品は、マッチ棒と楊枝でできています。この作品は、彼の作品のなかでも最も細かくて複雑なものであるため、アクトンは実際の製作に取りかかる前に8年間をかけて、この建物を調べました。この作品に使われたマッチ棒はなんと298,000本、それぞれのマッチ棒の固定に使われた糊は55リットルにもなります。こうして出来上がったこの大聖堂は、尖塔やアーチ、塔などの細部に至るまで驚くべき精巧さで再現されています。ハードワークと集中力でこの作品に取り組み続けたアクトンは、最近ついに最後の仕上げを行いました。この作品の重量は38kgもあります。

この素晴らしい作品からは、この芸術家の芸術への傾倒と愛を感じ取ることができます。。創作活動の初期の頃には、彼は地元の雑貨店で材料となるマッチを買い、それらのマッチの先を一本一本取っていたのです。しかし現在では硫黄部分がついていない特別なマッチを使っています。様々な形の革新的な作品を作り出すアーティストがこの世にたくさんいると知り、うれしくなります。

Via: Dailymail

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