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デザイナーが伐採された木や中古材料からNoorderparkbarを建設

オランダの首都アムステルダムのOvertreders W氏とBureau SLA氏は、共同で北アムステルダムの住人用の集いの場所としてコーヒー・バーNoorderparkbarを設計しました。地域に点在する他の集会所と異なるところは、環境にやさしい建築であることです。開墾のために伐採された木々や回収物、そして中古材料を利用して、自然に囲まれた公園に建てられました。

bureau SLA  overtreders w noorderparkbar

プロジェクトのために資金を提供したのは、オランダ市場ウェブサイトからの建築資材の大部分を部品外注している2社の設計会社でした。約100名の個人トレーダーが、破産した型枠工場や仮設病院から木材やシャッタなどを調達して、Noorderparkbarの建築のために資材を納品しました。

建設費用がどれくらい掛かるかは問題ではありませんでしたが、ほとんどの材料は中古だったで、資金を提供した2社は大幅にコストを削減することができたことでしょう。その他に購入した材料は、ペンキ55リットル、トイレ2つ、緑と白のセラミックタイルです。

建物は面白い形状をしており、任意の角度に開くことができる木戸とファサードが特徴です。これは、焼杉板と呼ばれる日本の技術を使用し、焦がすことによって表面を強化したもので、バーは都会的センスなタッチとなりました。

内装は、カウンターにセラミックタイルが貼られ、コーヒー・マシンとその他の必需品が置かれています。白い内装は、黒く焦がしたウッドの表面とは対照的で、見た目に飾り気ありませんが、歓迎的な雰囲気とリフレッシュ感を与えてくれる外観です。

一方トイレは、壁に多彩な緑のタイルが貼られ、緑の環境と合うように意識的に選ばれたようです。夜は、電燈が収容されている屋根が、木材の角度によってきれいな放射線状に明かりを灯します。

Via: Designboom

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