床をタイル張りにする日曜大工のプロジェクトを始める前に、便利で必要な道具をそろえなければいけません。道具のリストはちょっと長いけど、どれも ないと困る、大切な道具ばかり。タイル張りにするというと、大体の人はセラミックのタイルか、コンクリートのタイルを選びます。高い道具をそろえるということではなくて、自分のタイル張りの計画に応じて、適切な材料を選ぶということ。ここでは、コンクリートの床にセラミックタイルを張る場合に必要な道具について、皆さんに知っていただくべく、ご紹介します。
床のタイル張りに必要な道具
1. 巻尺
これはとにかく必須アイテム。床のサイズを測って、タイルの数を計算するのになくてはなりません。
2. 安全ゴーグル、手袋、イヤープラグ、膝ガード
タイルのダスト、モルタルなど、アレルギーに敏感な人には刺激が強いかもしれません。タイルを張っている時、膝をついて作業することがほとんどなので、ニー(膝)キャップか、ガードなど、膝を守ってくれるものをつけて作業したほうがいいでしょう。
3.墨壺・チョークライン
すでにあるコンクリート床にまっすぐ線を引くのに必要。タイルの位置がきちんと合うように、この作業が必要です。
4. ワックスペンシルマーカー
このペンシルマーカーは、セラミックタイルを自分の決めた形に切る前に、タイルに印をつけるのに便利です。ワックスマーカーの最大の利点は、タイルを置いた後、布で簡単につけた印を消せること。 T
5. 水冷式ダイヤモンドカッター
これは電動の、ロータリーカッターです。丸く、歯がついてダイヤモンドコーティングされていて、タイルを置いて床にあわせている時に直径を調節できます。このカッターは、水で常に冷却するシステムなので、カットしている部分に、水をかけながらカットします。タイルをカットするときは十分に注意し、始める前に必ずゴーグルと手袋を装着しましょう。切っている間、高いピッチの音が出るので、作業中はイヤープラグが必要です。
6. 電気ソケット
カッターを使うのに必要。
7. スクリュードライバー
電気の接続など、あると、何かと便利です。
8. グラウティングフロート
この道具は、2つの隣り合ったタイルの隙間にモルタルを流し込む際に使います。
9.こて
ぬれた状態のモルタルに平行にノッチ(切り込み)を入れ、タイルの高さを同じにするのに役立ちます。 タイルを置く前に接着剤を混ぜたものを置いたら、ぬれたモルタルを混ぜたものの上にこのこてを置いて均一に広げます。
10.セラミックタイルの接着剤またはセッティングコンパウンド(樹脂やエポキシベースでも可)
コンクリート床とタイルとを固定するメインの接着物、それがこれです建築資材を取り扱っている店から簡単に購入できます。
11. 粉、もしくはプリミックスされたモルタルミックス
モルタルは通常、2つの隣り合ったタイルの隙間を埋めるのに使います。
12. バケツ一杯の水とスポンジ
モルタルミックスを自分で作る場合は水が必要です。タイル表面のはみ出たモルタルや、汚れはスポンジで落とします。
13. タイルスペーサー
タイルとタイルの間の隙間が均等になるように置くのに使います。モルタルのラインの幅によってスペーサーを選ぶことができます。
14. 水準器、水平器
タイル全部の高さが同じがどうか確認するのに役立ちます。This will be useful to check if the height of all the tiles is the same. You can also use a laser level for this purpose. It is very important to place all the tiles at the same height from the concrete floor or else you can stumble over them anytime.
15. ゴムのハンマー
タイルを固定してしまったあとでも、ゴムのハンマーでタッピングしてタイルの位置を調整することができます。でも、それができるのはセッティングコンパウンドがまだやわらかいうち。 ちょっとタイルの角がずれていたら、それもハンマーで直せます。
16.直角ステンシル
タイルを置くときに、完全に直角か確認するのに必要です。
17. サッキングパッド
大きなタイルを、割らずに持ち上げて置くときに必要です。
18. セラミックタイル
最後に、もちろん、お好みのセラミックタイルが必要。持ち運び、取り扱いしやすい、小さめのものを選ぶといいでしょう。
まとめ
腕の良い職人さんでも、ちゃんとした道具がなければ何もできないといいます。上に挙げた道具を使えば、 トラブルなく、お家のタイル張りのプロジェクトを手軽にできますよ。