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ユートピックス:不毛の地に建てられた夢の家

アートに国境なし。このことは、世界中の芸術家達が、毎日革新的なアートを考え出していることで証明されています。最近、あるフランスの一家が、不毛の地をアウトドア・アートに変身させ、自分達の夢を実現しました。 その一家の家は「ユートピックス」と呼ばれ、外見は、普通、おとぎ話の世界だけに存在するようなパラダイスや家のよう。その家のすごいところは、その建てられ方だけでなく、ジョーとドミニク・ピエ、2人による苦労と、意気込みにあります。

Utopix

ピエさん一家は、自分達の美しい天国を作ろうと、結婚してすぐこの土地を買いました。家を建てるにあたって2人が考えたのは、やってくるお客さんを暖かく迎えられるような家であるのはもちろんのこと、意味や目的を持ったデザインであるということ。芸術家の2人は、昔に始めた自分達の長年の夢をついに完成させたのでした。 いくつものハードルを越えなければならなかった長い道のりの末に、不毛だと思われていた土地に魅力ある家を建てたのです。

ユートピックスは、石灰岩の台地で、人口がそれほど多くない場所に位置しています。ジョー・ピエさんはその土地に豊富にある石灰岩を存分に生かし、家の構造はイグルーの形にデザインしました。耐久性を増すために骨組みをコンクリートと木で覆い、石で細かく屋根を作りました。長い時を経て、建物はついに何らかの形を現し始めました。ピエさんは車、恐竜、ミニゴルフのリンクなども石灰岩で作っています。

ユートピックスは今では人気の場所となっています。地元の新聞の多くが、しょっちゅうこの家についての記事を載せています。何家族か、子供連れでしばしばこの美しい家を見にやってきて、芸術家によって費やされた大変な労力に思いをはせ、あこがれています。

Via: Odditycentral

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