これまでにもリサイクルに関しては多くの記事を取り上げて、環境の保全に対する効果だけでなく人材雇用の需要も作り出すという利点についてレポートしてきました。リサイクル製品はエコ主義の消費者の間では大人気で、多くのユニークな製品が企画・販売されてきました。最近では建築現場で必要のなくなった木材を再利用したユニークなシャンデリアがその良い例です。ハンドメイドされたこのシャンデリアは幻想的世界感を醸し出し、枝の間からシャンデリアがのぞく独特の外見が特徴的です。
枝の色は白・オレンジ・ターコイズの中から選べ、ヒッコリー素材のシャンデリアは６つの人工キャンドルを装備して十分な明るさを実現しています。製造元などはまだ決まっていませんが、値段はおそらく各１３９５ドルと破格の数字になることは確かなようです。
このようにエコフレンドリー製品は市場にどんどん出始めています。消費者が環境汚染問題に敏感に反応するのと同調するように、製作者側もビジネス存続手段の一環としてエコフレンドリー素材に目を向け始めています。さらに環境面への好影響だけでなく独特のデザインに伴う機能性も見逃すことは出来ません。このようにリサイクリングは芸術性と合わさることでお部屋のインテリアや職場はもちろん、日常のあらゆる場面にちょっとしたアクセントを加えるのには最適です。
このヒッコリー材シャンデリアはリサイクル製品がここまでスタイリッシュになれるという好例でもあります。丈夫なだけでなく、プラスチック製の製品に比べ見た感じの質感が違います。使い古した際にも、木でできた製品などは部屋の隅にゴミとして置いておかずに、比較的簡単にエコフレンドリーな方法で廃棄処分することが可能です。
