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車庫からボーイング737で世界中を飛行機旅行

最初にフライト・シミュレーターが作られてから暫く経ちますが、実際のフライトはちょっと行き過ぎているように思えます。カリフォルニア州のプレザントンに住むジェームズ・プライス氏は、1969年型のルフトハンザ・ボーイング737のフライト・シミュレーターを作成しました。このタイプは世界初で、世界中の映像が盛り込まれた「世界中どこにでも」に飛んで行ける自由感を与えてくれます。プライス氏は、シミュレータによって世界中を飛ぶ夢を達成したいと考えています。

Boeing 737 Flight Simulator Sits In California Man's Garage

プライス氏は全くの素人ではありません。オークランドで航空交通管制塔で航空管制官として働き、さらに定期便のパイロットとしても訓練を受けました。彼は航空会社の経験を活かし、シミュレータの作成に150,000ドルをつぎ込みました。プロジェクトは、格納庫で2000年に開始しましたが、3年前に3箇所の駐車場に移動しました。プライス氏は夢のプロジェクトにかかる金額については何の不安もありませんでした。

コックピットはきちんと整い、誰もシミュレータなのか本物の航空機なのか、その差がわからないほどです。徹底的に動画の詳細をコントロールすることにより、実際に飛んでいる気分を引き立てるのです、とプライス氏は言います。彼はプロジェクトの完成を発表する予定をしていません。モデルの作成のために、あと数年間は更新と修繕をし続けることを望んでいます。技術の進歩は、彼により新しいアイデアと革新を与えることでしょう。

正気の沙汰ではないと言う人もいるでしょう。しかし、プライス氏は興奮と満足を同時に見つけました。

Via: HuffingtonPost

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