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IKEAのボール紙カメラ

「エコ・フレンドリー」や「環境にやさしい」という言葉を聞くと何気に注目してしまいますよね。私たちがIKEAのデジタルボールカメラを見ると、まさにそのエコ・フレンドリーな素材を使った、シンプルなデザインに惹かれます。ミラノで開催されたサロン・デザインショーで報道関係者に送られたギフト・バックの中に入っていたそのカメラは、単三電池を2個使い、40枚の写真が取れ、カメラに内蔵されているメモリー・スティックに保存、USBポートがあれば、自由自在にPCやノートブックパソコンに転送できます。

Cardboard Digital Camera by IKEA

ちょっと風変わりなもの好きの皆様、このIKEAの「使い捨て」カメラは、近日発売予定です。普通のカメラと比べれば勿論違いは歴然としていますが、クールな贈り物として子供達や友達に喜ばれることうけあいです。

ボール紙など再生可能な素材を使った商品は、製品デザイナーからも注目を集め、このところますます普及しています。この環境にやさしい商品は、消費者のニッチ(隙間)市場を確立し始め、環境問題の解決策として貢献することでしょう。

IKEAのボール紙カメラは、新しい発想ではありません。そのようなカメラを設計したデザイナーも多々いました。「フラッター・イン・ピンホール」は、ユン・ボジョンとユ・グンヒョクによって開発されました。シンプルなピンホールカメラ型の装置で写真をとり、さらにメッセージを付け加えることができます。それをEメールでポストカードとして送信します。使い終わったカメラは、リサイクルできます。

キール・ジョンソンもボール紙カメラの熱烈支持者です。彼の奇妙かつ巧妙なカメラは素晴らしいの一言。なんと、8ミリから一眼レフカメラ、なんとポラロイドカメラまで全てボール紙で製作してしまいます。

ペタピクセルより引用

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