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盲目男性が廃棄部品を使って自動車を作りました

逆境に直面したとき、それにどう反応するかは人それぞれ違うでしょう。殻に閉じこもって自分と周りの人たちの人生を惨めにする人もいれば、それを挑戦ととらえて乗り越える人もいます。もちろん、逆境に立ち向かっていくことは口で言うほど簡単ではありませんが、不可能ではありません。12年ほど前、ピート・ゴールズビーは免疫システムに問題があるため臨床的に盲目になるだろうと言われ、そのときは打ちひしがれてしまいました。しかし、だからといって彼は障害を理由に挑戦することをやめませんでした。それどころか、多くの人ができないようなことを成し遂げたのです。

Blind man builds car

ゴールズビーはずっと自分の車を作りたいと思っていたのですが、そうする時間がありませんでした。そして、突然、自由な時間ができたとき、視力による限界を心配することなく、自分の車を作ってみようと決めたのです。もちろん簡単ではありませんでしたが、拡大鏡や視覚補助器具、そして妻の絶え間ないサポートによって、シルバーのペンブルトン・ブルックランズ・スポーツカーを組み立てたのです。何よりすごいのは、彼はこの車のほとんどを、古い自動車部品と古いシャワーからとったパイプ、そして友人からもらった自動車部品を使って作ったということです。

彼は捨てられたバイクのエンジンやスクラップになるような中古車からとってきたパーツを使いました。この車は、リサイクル材料から驚くような結果を生み出すことができるということを示した輝かしい一例です。必要なのは物事を成し遂げるという意志と成し遂げるための才能です。ピート・ゴールズビーの視力は限られているかもしれませんが、わたしたちの多くよりも優れたビジョンを持っています。

 

Via: Nation

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