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テキサス大学の調査により、人々の関心は水資源枯渇よりもガソリン価格にあることが明らかに

テキサス大学オースティン校の調査によって、人々は水よりもガソリンの問題で悩まされることが多く、そして水資源の枯渇よりもガソリンの価格変動に関心があることが明らかになりました。この結果は、普通のアメリカ人にとっては驚くべき結果ではないかもしれません。大物政治家もガソリン供給と価格を重要視しており、繰り返しガソリン価格について報道している有名メディアやテレビに人々は洗脳されているのです。しかし、ガソリンが注目を集めすぎるこの傾向は、実は怖いもので、あまり必要のないことなのです。

 

 Is water on the public’s mind? Not really. Not yet.

エネルギー問題のリストの一番上にあるのはガソリンのコストで、海外源のガソリン消費でさえ、水源枯渇問題より上にあるのです。人種的に、私たちは原始から互いに争い、線を引き領土を取り決め、自然資源を分割し、現在はうそ臭い愛国心の名の下に資源を「海外のもの」と区別しているということは置いておいてください。わたしたちは、自らの生存に最も欠かせない資源の存在について忘れ、無視しているのです。(勿論、全ての動物が領土をもつと言う人もいますが、我々は動物とは「異なっている」と私は思います。)

水は、必要不可欠な資源のうちのひとつですが、タダ同然に水道から流れてくるために、水資源は永遠に存在すると私たちは勘違いしてしまうのです。しかし実際は、地球上の真水資源は尽きつつあり、真水を求めて一日何マイルも歩く人々もたくさん存在するのです。化石燃料の枯渇とその高い価格が問題にはされるべきではない、ということでは決してありません。尽きつつある水資源は、もっと注目を受けるに値するのです。しかし、それが実現するのは、水道がら水が出なくなったときでしょうか…。

Via: Scientificamerican

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