いいえ、それは全ての通りや街角で一般的に偏在し、普及しているインドのトライク“バン”の１つではありません。実際のところ、デザイナーのJonathan Igharas氏は自身の唯一無二のDJトライクで、都市空間の複雑さに対する単純化され、インタラクティブな解決策をユニークな視点で考えようとしました。現代的な都市のストリート文化に影響を受け、また証明され、この排気ゼロでペダルが動力のトライクはDJによる、モバイル有人“ジュークボックス”と記述するのが一番しっくりきます。
基本的に北京からの伝統的なトライクを使用し、この乗り物の全体はオーディオ・ビジュアル機器をその目立つプラットフォーム（背面部）に、巧みに組み込んでいます。充電可能な海洋バッテリーと電源インバーターが搭載されたその仕掛けは、社会的相互作用に基づいた集団的な環境を作り出すために文字通り音楽を流したり都会の建物に投影したりするのに使うことができます。
この空間的に効率的なプラットフォームは外向きには線形や立方体の形に見えるかもしれませんが、デザイナーに代わって考慮されたその巧みなデザインは、より大規模な運搬性が可能となっています。コンセプトに統合されたスライディングレールはその立方体の形をした場所に容易にアクセスできるようにしたり、組み立てを簡単にしています。更に、追加の保管エリアは予備のワイヤや関係した道具のためのスペースを提供しています。
全体として、この乗り物全体のデザインはDJ達が自由に混雑している都市部の通りを失踪し、自身のスキルを提供するのに適当な移動式プラットフォームとして考えられています。そのプロセスにおいて、そのコンセプト全体は持ち運びできて、マクロ規模の公共の場に関連したダイナミックで集団的な雰囲気に貢献する、“共同体のセンター”として機能するのです。そして更にいいことには、それは持続可能で、そこが、我々EcoFriendが真剣に注目したいポイントなのです。
Via: MakeUse
