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メアリービル・カレッジがエネフュージョン社の太陽光発電ピクニックテーブルを導入

テネシー州のメアリービル・カレッジ(Maryville College)は、キャンパスに太陽光発電のピクニックテーブルを導入し、環境に優しい試みを行っています。この新しいアイディアのテーブルは、屋根部分に取り付けたソーラーパネルで太陽エネルギーを取りこんで発電し、テーブルに備えられたコンセントから携帯電話やノートパソコンを充電することができます。従来型の電力への依存を減らすだけでなく、学生たちが便利に電力を使用することを可能にしました。

Hangin’ at the Dok: Maryville College gets solar-powered picnic tables

ミシガン州に本拠を置くエネフュージョン社(EnerFusion)が最近、このカレッジのキャンパスに2機の「ソーラー・ドックス(Solar Doks) を設置しました。テーブルには太陽光から発電された電気を使うコンセントとUSBポートが備えられています。テネシー州でソーラー駆動テーブルを導入した大学は、メアリービル・カレッジが初です。このソーラー・ドックスは2台とも、3つの45ワットと1つの100ワットの太陽光発電パネルが取り付けられています。

ソーラー・ドックスはワイアレスで、110ボルトの安全装置付きコンセントが4台、700ルーメンのLED照明システム、そして2つのUSBポートを備えています。夜間に使用される照明は、ボタンを押して点灯します。さらにこのテーブルと椅子の表面は100%再生原料から作られ、スクールカラーを使ったりロゴを入れたりしてカスタマイズが可能です。

太陽は、主要なエネルギー源として飛躍的に注目を集めています。適切に利用され、蓄えられれば、太陽光は全世界に電気を供給することが可能であり、会社や個人、都市はその電気需要を太陽光エネルギーに変更、または少なくとも従来型の電気使用を補うものとしてとらえ始めました。

太陽光発電は、 日光量が少ないエリアには適さないかもしれません。しかし、それ以外の多くの場所では主要な電力源として使うことが可能です。再生可能であり、汚染物質を生じない太陽光発電は、現代における理想的なエネルギー源なのです。

より多くの大学がキャンパスにエネフュージョン社の新たな取り組みであるソーラー・ドックスを取り入れることが期待されています。学生たちは屋外で過ごすことが多いので、このドックスが最大限に活用されることでしょう。

Via: Thedailytimes

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