動いている最中に急に飛行機になる車を運転してみたいと思ったことはありませんか?思ったことのある方には朗報ですが、非常に近い将来、夢が現実になるかもしれません。飛行士でScaled Compositesの創設者にして元CEOのBurt Rutan氏が、このファンタジーにあふれる車を発表しました。
この車は Model 367 BiPod,と名付けられ、座席は2人乗りです。この車は、コックピットの左手側からハンドル操作し、コックピットの右側で飛ぶことができます。ハイブリッド電気エンジンで動くこの車プロジェクトは、Burtとチームが大事に温め、4か月間毎日を使って、創造したものです。これまで、カリフォルニア州のモハーヴェ砂漠の滑走路で数回のテスト飛行に成功しました。Scaled Compositesのチームが、ノーズコーンと後ろのスタビライザーに、高度に推進させるプロペラを搭載する課題を解決すれば、フルの飛行もすぐに可能になります。
まず、BiPodは、4つの15KW モーター駆動プロペラで操作されます。Burt Rutanは、カーノーズには巧みにリチウムバッテリを使い、離陸時の追加のエネルギーを供給させます。 BiPodの羽根は広がった状態で 31フィート（9.4ｍ）になり、折り畳んで機体に格納できて、10分間で車に戻ります。
それぞれのポッドにツインの450ccエンジンがつき、15KWの電気モーターで、BiPodは530マイル（850km）を200mphのスピードで航行します。低速モードの時は、車は760マイル（1200㎞）の範囲で最高スピード100mphを出すことができます。路上では車は 燃料では820マイル（1300㎞）、フル充電状態では35マイル（56㎞）走ります。希望を言えば、この車が速く課題を解決し、完全に飛べる車に早くなってほしいと思っています。