何年も、Solar Decathlon社 (米エネルギー省主宰のコンクール)は、エネルギー効率のよいアイデアが多数出展され、私たちの感覚に影響し啓発してくれました。昨年も同様で、カタルーニ工科大(UPC)の学生チームが設計した自足型ソーラー電力の家「LOW3」が、建築の部門でトップの賞を受賞しました。
自足型は、操作の面でLOW3の本質です。設計者は、ソーラー電力のみの構造に向けた包括的なアプローチをとる決断をしました。これは、建材の複雑な利用法に始まり、全体のメンテナンスとアップグレードに至るまで、プロジェクトの集合的属性は、リサイクルとリニューアルのサステナブルな「柱」に基づいています。
低エネルギーと生物気候学的設計効果の視点から、建材はLCA (ライフサイクル分析)を考えて選択されました。グリーンな構造は、都市の過密を効率的な緩和する要素となるように構想されています。集合的な機能は、建物そのものの構造に限らず、周囲の土地利用までその範囲に含みます。従って、詳細な文献的な研究と、事象の実践的な側面の応用の組み合わせが成功すれば、その素晴らしいソーラーハウスを生きた研究室に転換することができます。
出典:Behance