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Albus Tell:太陽エネルギーで動かすハイエンドテクノロジーの巨大飛行機

Albus Tell

巨大な飛行艇でしょうか?それとも空飛ぶ巨大クジラでしょうか?明らかにこれは、最先端の飛行船(飛行機)の大きな一例に他なりません。工業デザイナー Eric Strebel氏が2085 Terra Prixのために考案したものです。規模において、興味深いほど大きく、実用に際しては驚くほどサステナブルです。550 m長のベヒモスのような形は、4つ半球型EMP (電磁波パルス) スラストタービンを動力源に、15名の乗客を「無限に」運ぶ能力があります。

Albus Tell

「Albus Tell」という詩的な名前がついた (Albusはラテン語で「白」という意味でアルプス山脈を連想させ、Tellはスイスの英雄ウィリアム・テルにちなんでいます)、この飛行船はスイス軍の小隊をアルプス山脈の反対側へ輸送するためにつくられたものです。今は、飛行艇全体は、設計チームによってリノベーションと修復がされ、目を見張るようなハイテク技術と効率のよいエネルギーシステムが具体化したものになりました。目を引く球根状のソーラースキン (線維状)は、有機ポリマーナノテクノロジーを取り入れ、クリーンなソーラー発電を最適化します。このエネルギーを生成するカバーは頑強な性質を持つため、密閉式で風雨にも耐えられるようになっています (摂氏マイナス40度に耐えられると謳われています)。

Albus Tell

飛行船の空間体積は、レースチーム全体(2085 Terra Prixにて)を収容できるエリアとして使われました。これは食事や睡眠のスペース、燃料保管場所、メンテナンススペース、電気通信施設も含めた様々なサービスエリアも納める予定です。しかし最も重要なのは、メインベースのカスタムコンテナーはGigernaut:7が収容できることです。Gigernaut:7は、全長15mの重量運搬メカニズムを通じて飛行船内を引っ張られて行き来できるレーシングトラックです 〔IPRF(国際プロトタイプレーシング連盟)が策定したガイドラインに従っています〕。

従って、この野心的な壮大なコンセプトは、全体として凝縮されたサステナビリティーで活性化され、世界中の高地レースでは高い評価を受けるはずです。

提供者:[Eric Strebel]

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