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プラティパス・サブマリンのコンセプトは、水上・水中の移動が可能

Platypus Submarine Concept

 

第一印象として、大きな2隻のフロートの新型水上スキーのように見えるかもしれません。しかし、実際は、水上や水中を移動することができる魅力的なウォータークラフトです。どうやって?と聞かれるかもしれませんね。その答えは、単純なテクノロジーと構成部品の組合せにあります。プラティパス・サブマリンと名付けられたこの独創的なコンセプトは、Ideothequeの創設者であるフランソア-アレクサンドル・バートランド氏と造船技師フィリップ・ルーラン氏が考え出しました。

前記したように、クラフトの形は、2隻のフロート船体を中央で接続しているのが特徴的です。この中央のセクションが乗り手を運び、4本の水平ロッドがフロートに結合しています。通常の状況では、船体(または乗り手)が水位より上にあって、クラフトは水面上を「スキーをする」ように前進します。しかし、単純化したメカニズムにより水平の連結棒を下に回転させることができるので、小さな船体は水中を潜水艦のように進むこともできます。取付け型のフロートは、水上に出て水面を滑走し、乗り手は水中に沈んだ船体とともに、水中の風景を楽しむことができます。

これによってクラフトは完全な潜水艦とはなりませんが、それでも、本質的に斬新であることには変わりがありません。さらに設計者は、周囲の海洋生物に悪影響を及ぼさないように、静かな2台の低放射電気モーターで運転するコンセプトを心に描きました。利用者利便として、部分的に潜水が可能な船は、水管セットアップから新鮮な酸素をポンプ装置によって、直接、乗り手のマウスピースに送ります。空気生成チューブを格納式のシリンダに接続することにより、乗り手は海中探査を機動的に動く事ができます。

このコンセプト化されたハイブリッド船に関連したアプリケーションが数多くあります。例えば、水中移動の最新の噴出技術によって、レクリェーション施設は、旅行客のための専門ツアーとして、このような新しい機器を使用することができるようになります。このクラフトは、水中写真や海洋生物調査のような重要な科学的捜査や持続可能なモードに使用することができます。

Via: Diseno-Art

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